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【バイク】セルモーターからジジジと異音がしたら故障の疑い!修理、交換方法は?

エンジンの始動時、セルモーターが快適に回ることにより、エンジンに点火させます。しかし、もし、セルを動かしているときに異音が聞こえた場合は、セルモーターが故障している可能性があります。ここでは、セルモーターの異音原因や交換・修理方法について確認しておきましょう。

セルモーターの異音原因

セルモーターから「ジジジ…」と異音が聞こえるのは、以下が原因である可能性が考えられます。

  • バッテリーの電圧が弱まっている
  • 電装系に異常があり電気が十分に送られていない
  • ピニオンやリングギヤの摩耗

バッテリーの電圧が弱まっていると、セルモーターを回すのに十分な電力がなく、「ジジジ…」と弱々しい音がします。押しがけやキックでエンジンをかけて、30分程度走行した後でもセルが回らない場合は、バッテリー交換が必要です。まれに金具の腐食や接触不良によって、電気がスムーズに送られず、電圧不足と同様の症状が出ることもあります。ピニオンやリングギヤが摩耗している場合は、「ギギギ…」や「ガリガリ…」など耳障りの悪い異音が聞こえます。なにかしらの異音が生じた場合は、セルモーターを点検して、修理や交換を検討しましょう。

セルモーターの異音がでたら交換しましょう

セルモーターの異音がでたら交換しましょう

セルモーター自体に異常がある場合、以下の方法で修理を行いましょう。

  • セルモーターユニットを交換する
  • セルモーター内のパーツを交換する

基本的にセルモーターは、丸ごと交換することを前提にしているパーツです。しかし、もし、セルモーターの構造を理解していれば、分解してパーツを入れ替え、修理することも可能です。

セルモーターの交換・修理費用

セルモーターを交換・修理する場合の費用は以下の通りです。

  • セルモーター本体…2,000円~50,000円前後
  • 工賃…3,000円~13,000円前後

車種にもよりますが、セルモーターには価格幅があります。また、セルモーター交換時の工賃も、分解や組立の手間によって変動します。工賃を抑えたい場合は、セルフでセルモーターの交換をすることが可能ですが、パーツの取り外しも多い作業です。自信がない場合は、バイクショップで交換してもらうのが確実でしょう。正確な工賃を知りたい場合は、事前にバイクショップで見積もりを出してもらうようにしてください。

まとめ

  • セルモーターの異音はバッテリー切れや電装系の故障、ピニオンやリングギヤの故障が原因
  • セルモーターに異常がある場合は、基本的にはユニットごと交換する
  • セルモーターの本体価格は2,000円~50,000円前後
  • バイクショップの工賃は3,000円~13,000円前後

本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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