2018.09.19 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクの車検の予備検査(予備車検)とは?
バイクは車検に通していないと、公道を走ることができません。バイクの車検には「継続車検」と「予備検査」の2種類があります。多くの方が経験する車検は継続車検ですが、それでは、予備車検とはどういったものなのでしょうか。
予備検査とはなに?
予備検査とは、登録していないバイクで車検同様の検査をすることをいいます。予備検査をしておくことによって、新規登録のときに検査を受けなくても登録手続きを行うことができます。
予備検査が行われたバイクには、予備検査証が発行されます。通常の車検では、新車は3年間、それ以降は2年間ごとの更新が必要ですが、予備検査証の有効期限は3カ月と短いです。それを超えると、改めて検査を受け直す必要が出てきます。
予備検査で行うこと

予備検査は以下の手順で行います。
事前の予約は必須となります。インターネットでも申し込みができるので、確認してみましょう。
予備検査の必要書類
予備検査では以下の書類が必要になります。
必要書類
バイクの車種や手続きする人によって、用意する用紙は変わってくるため、事前に運輸局に電話で確認をとっておきましょう。
予備検査にかかる費用とは
車検と同じ検査をする予備検査ですが、かかる費用は車検とは違ってきます。おおよその金額は以下の通りです。
※通常の車検の費用は以下の記事を参考にしてください。
⇒バイク車検の法定費用・車検代について
このように、最低でも6,100円程度かかります。もし費用が足りない場合は、後日改めて予備検査を行わなければいけませんので、検査費用についても事前に確認しておきましょう。
まとめ
本記事は、2018年4月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。