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車検に通るバイクの車高とは?測り方や調整方法

バイクの楽しみの一つとしてカスタムがあげられます。しかし、カスタムによってバイクのサイズが変わってしまうと、不都合があることをご存知ですか?今回は車検に通るバイクの車高についてご紹介しましょう。

車検で定められている車高の保安基準

車検で定められているサイズについては、以下の基準があります。

基準

  • 車検証より長さ±3cm / 幅±2cm / 高さ±4cm

高さの測り方

地上からメーターまたはマスターシリンダーまでの高さ

保安基準を違反していると、車検に通るのは難しくなります。もしカスタムでバイクのサイズが変わったときは、「構造等変更検査」を受ける必要があります。構造等変更検査は、以下の場所で行えます。

  • 軽自動車検査協会事務所
  • 軽自動車検査協会支所

また、必要な以下のモノをそろえましょう。

  • ハンコ
  • 自動車検査証
  • 点検整備記録簿
  • 自賠責保険証明書

その他に、軽自動車検査協会で手に入る書類に、必要事項を記載して提出します。軽自動車検査協会で手に入る書類は、インターネット上でもダウンロードが可能です。申請手数料は2018年2月時点で1車両につき1,400円かかります。

高さの測り方

車高に影響しない!?測定誤差が限定されない指定部品

以下の部品は、測定誤差があっても継続検査ができます。

  • スクリーン
  • キャリア類
  • グラブバー
  • バックレスト
  • レバー類 など…

構造等変更検査が必要かどうかは、バイクショップで相談し、確認しておきましょう。

車高を上げる・下げるメリットとデメリット

バイクの車高を上げたときのメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

  • 車体を地面に擦らなくなる
  • 悪路でもタイヤが路面をしっかり追従しやすい
  • バンク角を確保しやすい

デメリット

  • 身長が低いと乗車しにくい

車高が高くなると、ステップの位置も上げる必要があります。旅行が好きで、悪路も通らなければいけないと想定した場合はメリットが大きくなるでしょう。

次に車高が低いバイクのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

  • 足がつきやすく扱いやすい
  • カーブを曲がるときにスピードを維持でき減速しにくい

デメリット

  • 車体を地面に擦るリスクがある
  • 悪路では運転しにくくなる

バイクは通常状態でも足がつきにくいと感じている人もいるでしょう。身長が低い場合は、車高を下げることでバイクを扱いやすくなります。

まとめ

  • 基準は車検証に乗っているサイズが参考になる
  • カスタムでサイズが変わった場合は構造等変更検査が必要
  • 測定誤差に影響しない指定部品がある
  • 車高が高い車はバイクの車体を傷つけにくくタイヤが路面を追従しやすいメリットがある
  • 身長が低い人は車高が低いバイクがおすすめ

本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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