車検に通るバイクのテールランプの面積や位置、種類
バイクのテールランプには、LEDライトやスモークをかけるなどのカスタム方法があります。しかし、車検の保安基準では、それらが通るのでしょうか。今回は、どのような条件ならテールランプは車検に通すことができるかをご紹介します。
テールランプの保安基準を知ろう!
車検で定められているテールランプ(尾灯)の保安基準は以下の通りです。
条件を満たしていないと車検に通りにくくなります。また、テールランプがブレーキランプと兼用の場合は条件が変わります。
テールランプよりも、ブレーキランプの条件に合っていなければ車検に通すことは厳しいでしょう。
テールランプの位置はどこが適切?LEDライトは通るのか
バイクのテールランプは、以下の位置についている必要があります。
カスタムをするときは、2mを超えることは少ないですが、左右対称であるか気を付けましょう。次にカスタムするとき人気のあるLEDライトについてです。LEDライトのカスタムも、保安基準に沿っていれば問題なく使用が可能です。LEDライトはまぶしすぎる可能性もあるため、光の強さは事前に確認しておくことをおすすめします。

テールランプが割れていても車検は通る?スモークテールは問題ない?
テールランプの割れは、車検に通らない可能性が高いです。とくに、ランプの光が割れ目から見えている場合は、車検には通らないと考えて良いでしょう。割れなどを瞬間接着剤などで補修している場合でも、車検には通りにくい可能性があるため、修理をするのが良いでしょう。
次にテールランプにスモークを貼った場合ですが、車検の保安基準をクリアしていれば問題なく車検に通ります。保安基準にクリアできるスモークを貼る場合は、薄いスモーク位しか貼れないでしょう。テールランプがクリアレンズのときもランプの色に注意が必要です。電球の色が赤色なら問題ありませんが、他の色では車検に通りません。
もし基準が解らない場合は、バイクショップの店員に相談してみましょう。
まとめ
本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。