| SKYWAVE 250 |
現行モデルの基礎、そして
同コンセプトのシリーズ完成 |
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2002 |
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現行型へのモデルチェンジが行われたのが'02年。この年は、650の登場も重なり、スカイウェイブシリーズが作り出した「走るスクーター」のコンセプトの意味が見事に完成した年でもあった。250のエンジンはライバルに先駆け、いち早くフューエルインジェクションを採用。走りと、エミッション低減への今後の拡張性を持たせるシステムとしている。デザインは灯火類をより印象的に使った意匠となり、メーターパネルまわりの装備も充実させている |
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2003 |
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前年にフルモデルチェンジを受けたスカイウェイブだが、2003年にもニュースは多い。まず1月に、GSX-RやSVで人気を博したオレンジカラーがタイプSの限定カラーとして登場。5月には、スタンダードのトレードマークだったシルバーがタイプSにも拡大採用された。7月はマイナーチェンジ。小物入れなどの使い勝手が見直されたほか、テールランプの点灯方式を変更。走行時の点灯面積が増え、より美しいリヤビューとなった。タイプSの鮮やかなブルーも、このとき初採用だ |
待望のイモビライザー搭載!
カラバリも充実の現行型 |
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2004 |
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最新モデルでは、スタンダード/タイプSともにイモビライザーを標準搭載。同時にスタンダードはリヤウインカーレンズをクリアタイプに、タイプSにはパイピングが施された専用シートが与えられた。カラバリはブラックとホワイトが両車共通、スタンダードはシルバー、タイプSがブルーを加えた3色構成だ。タイプSにはさらに、特別色としてレッドもラインアップされる。フォルツァがフルチェンジ、マジェスティにはグラマジェ登場とニュースが多いビッグスクーター。スカイウェイブの進化にも大いに期待しよう |
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