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ツアラーモデルという選択
後付けケースでツアラー機能アップ!トップ&サイドで積載の達人への道
ツアラー機能を高めたい、今のバイクをツアラーに仕立てたい
という人にオススメなのがラゲッジバッグだ
取り付けステーなどを介してマウントするケースは
雨にも強いし旅支度も簡単。そんな便利アイテムを紹介しよう
旅先の宿の部屋で荷造り、そのままバイクにマウント
スクーター顔負けのラゲッジスペースをスポーツバイクに
 この季節、梅雨のない北海道というフレーズは休日の天気予報に一喜一憂しているライダーの心をたきつける。広大な農地、緑の稜線がなだらかに続く牧場。そうした風景が心に刺さってくる。最高のツーリングルートが点在する魅惑の場所だ。
 たとえば北海道にかぎらず、ビッグツーリングに出るとき、バイクにとって荷物を積む、ということは大切なツーリングテクニックになってくる。ストレッチコードやラバーネット、あるいはラッシングベルトを使ってリヤシートやキャリアに固定する。晴れの日の日帰りツーリングなら問題はないが、途中で雨に祟られるかもしれない場合は、荷物に防水カバーをかけたり、大きな防水バッグに丸ごと荷物を入れ、その上からラッシングする必要もある。耐候性を高めると、必然的にバッグの中身へのアクセスが少しずつ悪くなる。
 その点、トップケースやサイドケース(パニアケース)を利用すれば、パッキングした荷物を入れ、フタを閉めるというだけで走り出せる。しかも、しっかりとした専用ステーを取り付けてからケースを取り付けるので、荷物がゆるんでいないかをチェックしながら走る必要もなくなる。まさにだれでも荷物の達人になれるのだ。価格は少々張るが一度使えばその便利さにうなること請け合い。ケース本体の取り外しも可能だから、宿で荷造りしてバイクにポンと装着、ということも可能だ。
 注意点としてはサイドケースは車幅が広がるし、トップケースも重心位置から遠い場所に荷物を載せることになるから、ハンドリングや横風、走行風圧によるバイクの挙動変化が起こるので、無理なライディングは禁物だ。それさえ心得ていれば、キミのスポーツバイクをツアラー化させることも、じつは簡単なのだ。
GIVI
デイトナ TEL:0120-60-4955 http://www.givi-jp.com
ハネホンM.Q.C TEL:0120-374417 http://www.hanehon.com/mqc
モノキーケース E52
モノキーケース E52
価格:4万7250円〜5万2290円
GIVIのラインアップのなかで、最大のサイズである容量52LのE52。バックレストやインナーバッグなどオプションも豊富。
モノキーケース V46
価格:3万6000円〜4万4100円
フルフェイスが2個入るV46は、書類入れや荷物を固定するベルトが標準装備。カラーバリエーションも豊富なのだ。
モノキーケース V46
モノキーケース E460
モノキーケース E460
価格:3万9900円〜4万4100円
こちらもフルフェイスが2つ収まるうえ、ハイマウントストップランプが装備されたモデル。安全性も充実だ。
モノロックケース E470
価格:2万7090円〜3万3600円
特徴的で大きなリフレクターのデザインが他のモデルと一線を画する。フルフェイス2個を収納可能。デイトナでの取り扱い。
モノロックケース E470
サイドケース E21
サイドケース E21
価格:2万7300円〜3万4650円
片側41Lのサイドケース。無塗装ブラック、飾りビョウ付き、ブラックソリッド、シルバーなどカラバリも豊富だ。
サイドケース E41
価格:6万7200円〜7万1400円
シルバー、ブラック、ブルー、レッドがラインアップ。装着したまま上部のみ開けることができるなど、使い勝手がいい。
サイドケース E41
お役立ちアイテム1
後付けスクリーンで走行風をカット!
バイクは風を受けて走るのが当たり前。とはいえ、高速走行で長時間走行風に当たり続けるのは疲れるもの。そんなときはスクリーンにひと工夫してみよう。デイトナではGIVIスクリーンとブラストバリアの2タイプがそろっている。汎用タイプから専用品まで、豊富なラインアップから選べるよ。
GIVI スクリーン ブラストバリア
GIVI スクリーン
ブラストバリア
KAPPA
アクティブ TEL:0561-72-7011
http://www.acv.co.jp
48L
48L
価格:3万5700円
最大積載量は10kg。普通のオンロード用フルフェイスヘルメットが2つ入る大きさだ。カラーはシルバーとブラック。
46L
価格:2万5200円
カッパのパニアケースで1番人気のモデルがこのサイズ。46Lの容量で、普通のオンロード用フルフェイスヘルメットが入って、2万5200円というリーズナブルな価格がうれしい。カラーは写真のブラックのほかシルバーがラインアップ。
46L ご覧のようにフルフェイスが2つすっぽりと収まる。ロングツーリング用の多めの荷物も、これがあれば安心だ。
46L
42L
42L
価格:2万2050円
オンロード用フルフェイスとジェット型ヘルメットが収まるサイズ。ほかのモデル同様汎用ベースプレートが付属される。
35L
価格:1万6800円
フルフェイス1個が収まるサイズながら、価格はグッとリーズナブル。それでもほかのモデル同様、バックレストが装着可能。
35L
28L
28L
価格:1万2600円
コンパクトながらフルフェイスが収まって、バックレスト、ストップランプも装着可能。カラーはシルバーとブラックだ。
お役立ちアイテム2
オプションを活用してより使い勝手よく!
タンデムでロングツーリングに行くときは、パッセンジャーに対してもいろいろな気遣いをしてあげたいもの。たとえばカッパのパニアケースには、オプションでバックレストが装着できたり、安全性を考慮してストップランプが付けられる。機能を充実させて、より快適かつ安全に走ることができるのだ。
ストップランプ バックレスト
ストップランプ
バックレスト
HEPCO&BECKERS
ドーケンインターナショナル TEL:053-486-4008
http://www.doken-int.co.jp/
ジャーニー トップケース TC50
ジャーニー トップケース TC50
価格:2万8770円〜3万4545円
容量は48L樹脂製で低価格を実現。ジャーニーシリーズにはサイズ違いのトップケースやサイドケースなどもある。
GOBI サイドケース
価格:9万4080円(左右セット)
タフなイメージのデザインが目を引くゴビシリーズ。容量は37L。このほかトップケース(42L/5万8800円)もラインアップ。
GOBI サイドケース
アルミエクスクルーシブサイドケース
アルミエクスクルーシブサイドケース
価格:6万2475円〜6万6150円
30L(46×23×36cm)と40L(46×26×36cm)の2サイズ。マフラー側のみ30Lにするなどの組み合わせ方も可能だ。
アルミエクスクルーシブトップケース
価格:5万5755円〜6万1740円
有名アタッシュケースメーカーのケース体を使用。30Lと45Lの2サイズがある。耐久性と軽量を両立したモデル。
アルミエクスクルーシブトップケース
アルミスタンダードサイドケース
アルミスタンダードサイドケース
価格:4万3995円〜4万6305円
タフなイメージそのままの高い耐久性を持つサイドケース。38L(48.5×24×35cm)と45L(48.5×30×35cm)が用意される。
アルミスタンダードトップケース
価格:4万5360円
容量35L(36×33×30cm)のワンサイズ。サイドと合わせてタフに決めたい。取り付け可能車種については問い合わせを。
アルミスタンダードトップケース
お役立ちアイテム3
ロングツーリングには必需品!?
ロングツーリングは楽しいけど、アクセルを握り続けて右腕が疲れた、なんてケースもままある。クルーズコントローラーなんてハイテク機能がないバイクには、このスロットルロッカーが便利。アクセルを握り続けなくてすむようになるから、高速道路などのアクセルを一定にキープするような場面ですっごく楽チンなのだ。
スロットルロッカー
スロットルロッカー
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