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バイクは小粒だけど
大人が乗っても楽しめる
ミニバイクレースがいま急騰中!
その楽しさを探るべく
わが編集部も参戦を決意しました |
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サーキットという特別なフィールドを思い切り走れる爽快さが気持ちいい!
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50ccや100ccのエンジンを搭載するミニバイクレースの競技人口が、近年急激に増加傾向にあるのだ。
その理由は、バイクは小さくてもサーキットという特別なフィールドを走れることに尽きる。さらに、サーキットを走るためのライセンスも一般的なライセンスと比べれば簡単に取得できることに加えて、ビッグバイクは車両代やパーツ代が高価であるのに対し、ミニバイクならコストを低く抑えられる。しかも、車両のサイズが小さいからミニバンに余裕で積載できるという気軽さも忘れてはいけない重要なポイントだ。
そもそもミニバイクレースは昔から存在していたわけだが、開催レース数や競技人口は現在ほど多くなかった。近年のミニバイクレースの火付け役となったのは、本誌でも過去にリポートしたことがある「DE耐」だ。ロードレースの世界最高峰モトGPも開催されるツインリンクもてぎの本格ロードコースをフルに使って競い合う耐久レースは瞬く間に人気となった。
初開催となった2003年のレースでは150チーム限定のエントリーだったのだが、予定数をはるかに上まわる300チーム以上の申し込みがあり、その人気はいまも衰えを見せない。
そんなミニバイク事情を探るべく、わがグーバイク編集部もレース参戦を決意。昨年11月に開催されたホンダレーシング・サンクスデイのサブイベントであった「4サイクル2時間耐久レース」に栗栖・松井・相原という本誌ライター陣を擁してエントリーしたのである。
決勝当日は気温こそ低かったが、朝から太陽が照りつける最高のコンディションに恵まれた。予選順位はタイムアタックを行うのではなく、エントリー順で決まる。わがチームは75台出走中、74グリッドを獲得した。
レースではスタートライダーを務めた松井氏が好スタート決め、ポジションアップ。だが、セカンドライダーの相原氏からレース経験の豊富なサードライダーの栗栖氏にチェンジ後、2回もペースカーが入るというハプニングが起こり、あっという間に2時間が過ぎていった。
結果は40台抜きの34位。途中サインミスで何度もピットインしたことを考えれば上出来の結果といえるだろう(笑)。
気の合う仲間と気軽に楽しめるミニバイクレースに参加すれば、これまで知らなかったバイクの楽しさが見えてくるはず。「レースは夢の世界」と思っている読者のみなさんも、ぜひ参加してみませんか?
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