写真のCB400スーパーフォアはいずれもレッドバロンが用意した中古車。見ての通りカラーリングが同じなのはもちろん、年式も同じ。ところが、どちらかの車両にはバイクを安全に楽しく乗る為には致命的な不具合が隠されている。実際に2台の車両を試乗コースで乗り比べて不具合箇所を確かめてみたが、あなたにはどちらが不調車か分かるだろうか?
不調ポイントは合計3つあるが、ABSは急ブレーキをかけてみないと分からないし、可変バルブも高回転域までエンジンを回す必要がある。ホイールアライメントもゆっくり走っていると気づかないだろう。つまり試乗コースを数周走ったくらいでは、その違いはほとんど分からないのだ。判断材料が写真や売り手のコメントしかない個人売買やネット通販であれば尚更、中古バイクの良し悪しを判断するのは非常に難しい。
@ホイールアライメントのズレ
ホイールアライメントが20mmほどズレている。一般道を法定速度で走るだけでは気づきにくいが、コーナーなどで不安定になる事も。
AABSの不調
安全を守るはずのABSに不調があれば、万が一のシーンで……。今回はABSランプが点灯し続けていたため、すぐに気づいた。
B可変バルブの不調
高回転域で2バルブから4バルブに変わるのがCB400SFの魅力。しかし、この車両は2バルブのまま。約20PSもの差が出るそうだ。
レッドバロンの中古バイクは輸入車もオフロードも5つ星!!
Harley-Davidson ストリートロッド 2006年式/走行16,600kmレッドバロンでは多数の輸入モデルも取り扱っている。ストリートロッドのような珍しい車種だって、万全の整備で好調だ!
YAMAHA セロー250 2020年式/走行2,700kmオフロードモデルもエンジンや足周りがしっかり整備されているので、林道から街乗りまで、シーンを選ばずに楽しめる!
誰もが安心できるために中古バイク選びの新基準
あなたは中古バイクを購入する際、どのような手段を検討しているだろう? いろいろなバイクショップを回るという人もいれば、前に購入したショップで買うという人もいるだろう。しかし、近年では個人売買やネット専門の中古バイクショップで購入する人も多いという。個人売買の基本はノークレーム・ノーリターンである。そして驚くことにネットショップにも自社工場を持たず、アフターメンテナンスもできないような"売りっぱなし"の店が増えているのだ。
しかし、バイクは購入後も定期的なメンテナンスや点検が必要だ。なにより命を乗せて走るもの……そんな無責任な店や個人から購入して、果たして安心できるバイクライフが送れるのだろうか。
レッドバロンは、そんな危機的ともいえる中古バイクの状況を憂うバイクショップのひとつ。ひとりでも多くのライダーに安心で安全なバイクライフを送ってもらうために、独自の品質保証制度を導入している。それが「5つ星品質」だ。
レッドバロンで販売する中古バイクのうち、独自に設けた5つの検査項目をクリアした車両に「5つ星品質」をつけて販売している。その中には絶版車でもパーツ供給を保証する『パーツ保証』や、『コンピュータ総合診断機ACIDM( アシダム)』を使ったデータ計測など、レッドバロンでしかできないようなものも含まれている。
バイクの状態はパッと見ただけでは分からない。しかしレッドバロンは「5つ星品質」によって、誰もが安全にバイクを楽しめる環境を提供しているのだ。
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