大幅刷新が施された2016年型以降のNC750X!?

シリーズの中でとくに人気が高いのは・・・

大幅刷新が施された2016年型以降NC750X!?

NCシリーズは新登場から現在までの6年間で、数々の熟成とバリエーションの追加や変更が繰り返されてきた。
その中から愛車候補を1台に絞るのはなかなか難しいが、走行性能や質感で考えるなら、
2016年型以降のNC750Xをオススメしたい。

NC750X

垢抜けたルックスと
高められた走行性能

NCシリーズのうち初代の700系は、中古車の相場価格がこのクラスの近年モデルとしてはかなり低め。価格最優先なら700を狙いたい。

しかし、もう少しスタイリングや走行性能にこだわるなら、中古車の数は減り価格は上がるが、2016年型以降のNC750Xを候補にするのもお薦め。スタイリングがよりシャープで現代的となり、サスペンションやDCTの仕様変更などで走行性能も熟成され、ラゲッジボックスの容量拡大やリッド上部へのユーティリティレール追加などで利便性もさらに向上されているからだ。

もちろん、ゆったり走ることを許容する性格は受け継がれているぞ!

旅の性能をさらに高める前後サス

旅の性能をさらに高める前後サス

乗り心地や旋回性に優れるデュアルベンディングバルブ仕様のフロントサスペンションを新採用し、リヤサスペンションにはプリロード調整機構を追加。これにより、旅先でのファンライド性能や快適性がさらに高められた

DCTはさらに制御が高精度に!

DCT はさらに制御が高精度に!

DCTは、自動変速のうちスポーティなSモードが、シフトチェンジタイミングを3レベルに細かく設定できるようになった。さらに、自動変速時に坂道の斜度を考慮した変速を実施するなど、制御が細部にわたり熟成された

LEDヘッドライト

LEDヘッドライト
生む高品質感

ヘッドライトは2016年型でLED化。輪郭を縁取るように導光タイプのポジションランプも配置され、質感が向上した。同時に、大型化されたスクリーンや新形状カウルも採用。先代と比べてかなり垢抜けたフェイスデザインに一新

メーター

メーターの表示内容
さらに充実

液晶メーターは面積が拡大され、燃費やギヤポジションなどがよりわかりやすく表示される。バーグラフ式タコメーター部の表示色は、好みの色に設定でき、燃費やエンジン回転数などの走行状態と連動して変化させることも可能だ

収納スペース

収納スペース
ちょっぴり大型化

便利なラゲッジボックスは、先代比1L増となる22L容量に。一般的なサイズのフルフェイスヘルメットを収納できる。ボックスのリッド上面には、タンクバッグの取り付けに配慮したユーティリティレールが新たに装着されている

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