2019/04/01 10:50:01 更新原因判明!始動なるか!?触れば触る程楽しい車輌♪ スズキ GT380 part2 整備 点火系 長崎 大村 トレードカーラインスズキ GT380
昨日に引き続き、GT380の整備です!(^^)!手を焼きそうな車輌ですが、手を掛けるほど愛着も湧いてきます♪
キャブレターの作業が終わり、キックを試みるもエンジンが掛かる気配が無いGT380...(-_-;)キャブレターじゃないなら、次は点火!バイクは良く、良い圧縮・良い点火・良い混合気と言います。ということで、点火だと信じて作業に取り掛かります...(笑)まずは、プラグを取り外し、プラグキャップにプラグを取り付けて、エンジン等の電気を通す箇所に当てて、キックをします(^^)
......どのプラグも、コイルも火が飛んでいません...(-_-;)一箇所ならまだしも、三か所同時に火が飛ばない場合は大体がおおもとの部分に原因があるのがほとんどです。ですので、次は点火をさせる箇所を見てみます♪
まずは、ポイントカバーのボルトを三本外し、カバーを外します(^^)
余談ですが、良く見るようなバイクのほとんどが、コンピューターやCDI又はイグナイターと呼ばれる部品で点火信号をイグニッションコイルへ送り、火花を飛ばしてます。しかし、このGT380はポイントと呼ばれる方法で、点火時期を決めてます。よくここのポイントが不良で、かからなかったり、調子が悪くなってしまいます(^^;)
...ん?ポイントのセンター部が手でクルクル回ります...。ここは、点火時期を決める箇所になりますので通常はピストンと連動して回るようになっております(^^;)キックを降ろしても、微動だにしません。もう既にGT380に乗っている方や乗った経験があるほとんどの方はお気づきでしょう...。
下から覗いて、センタースタンド付近のドレンボルトを外し、ギアオイルを抜きます。そして、クラッチカバー部のボルトを取り外しカバーを取ります♪
外すと同時に、例の物が落ちてきました...。やっぱり...(-_-;)
GT380あるあるなんですが、ドリブンギアと呼ばれるこの白い物体。ここが非常にすぐ割れます(-_-;)
通常ギアは回転運動で付加が掛かる為、硬い物質で作ってます。しかし、GT380に関してはポイントプレート裏のこのギアのみ、樹脂?プラスチック?で作られてます(-_-;)なので、割れやすいわけなんです(-_-;)
割れて真ん中だけ残ってますね(-_-;)さすがに、ドリブンギアの在庫はありません...。残念ながら、部品が届くまで待ちになってしまいました。
注文を入れて、今日は終了です( ;∀;)始動まではいきませんでしたが、大きな一歩です!部品が届くまで、ご成約くださった車輌を仕上げていきますが、また次回に♪
修理や整備、車輌の購入、買い取り等お気軽にご相談ください!(^^)!お客様からのお電話・お問い合わせを心よりお待ちしております(^^♪
※下記の費用詳細は、お客様からのご依頼だった場合を想定しての金額となっております。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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点検 | 1 | 4,000 | 4,000 | 課税 | 点検 |
カバー取り外し | 1 | 2,000 | 2,000 | 課税 | 整備 |
課税-小計(①) | 6,000円 |
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消費税(②) | 480円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 6,480円 |
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対象車両情報
作業時間目安
1時間