2019/09/30 21:16:03 更新4ストビーノ 水温警告ランプ点灯ヤマハ ビーノ
こちらは先日修理でご入庫のヤマハ ビーノ(SA26J)です。 もう既に分解し始めていますが、長時間走行していると水温警告灯が点灯するという症状です。夏場になると増えるトラブルです。
冷却水の量や汚れ具合などを確認して原因を考えます。 今回はウォーターポンプのシール不良と予測しました。
こちらがウォーターポンプです。
エンジンの動力でインペラ(羽根車)を回して冷却水を循環させます。 インペラシャフトを引き抜くとオイルシールがあります。 冷却水をエンジン内に浸入させないためのものですが・・・
リップ部分が破損していました。 高温高圧になった冷却水を滲ませないよう、リップ部分でシャフトを締め付けるような構造になっています。 走行距離は約23000キロ、使用状況にもよりますが寿命を迎えても不思議では無い距離です。
新しいオイルシールに交換しました。
ベアリングとガスケット類も新品に交換します。
最後に少し長めのテスト走行をして、警告ランプが点灯しない事を確認して作業完了です。
作業時間及び修理費用は、機種・車両の状態により変動します。 また、作業の混雑状況や部品在庫の有無によっては数日お預かりとなる場合がございます。 あくまで目安としてご参照ください。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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ウォーターポンプオイルシール等交換 | 1 | 15,000 | 15,000 | 非課税 |
課税-小計(①) | 0円 |
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消費税(②) | 0円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 15,000円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 15,000円 |
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対象車両情報
作業時間目安
1時間30分