リアシート脇とフロントヘッドライト下にはスタックバーが装備されており、転倒などいざというシーンで活躍する。
空冷4ストローク単気筒、249ccのエンジンは最高出力14kW、最大トルク20Nmと数字上は少々非力のようにも感じるが、低速トルクがあり扱いやすいのが特徴だ。
燃料タンクは9.3L。オフロード走行ではボディアクションを多く用いるためシュラウドは細く、足の動きを妨げない形状となっている。
リアタイヤにはチューブレスリムを採用している。林道でもパンクしにくく、トラブルが起きにくい。
フロント部の軽量化を考慮され、コンパクトにまとめられたメーター。オフロードではとにかくハンドル周りが軽いことが様々な場面で活きてくる。
ハンドルの切れ角が非常に大きく、小回りが利く設計。タイトターンが要求されるような場面で恩恵を感じることができる。