GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > 記事 > GooBike特集 >とにかく派手にキメる!ニュー・スクール系スタイル
とにかく派手にキメる!ニュー・スクール系スタイル

ド目立ちペイントにビレットパーツ、そして四輪カスタムのような派手さ。
USスタイルのニュー・スクール系はSSカスタムに新風を巻き起こしている!

スズキ GSX-R1000 2011 Racing World 浦安
フルペイントが至高の外装
フルペイントが至高の外装
ラッピングでガラリとイメージを変える場合もあるが、フルペイントのクオリティは別格。フレームも社外カバーを使用して外装と合わせて塗れば、かなり手が込んだものに見える。撮影車ではアルミ部品もカラーアルマイト処理を施し、統一感の演出に抜かりはない。
夜の街でも目立つLED
夜の街でも目立つLED
車体各部にLEDを仕込み、夜のストリートで目立つ仕様にするのもメジャーな手法。LEDの特徴を生かして多彩な色味で見せるのも良いし、間接照明的に配置してペイントやクロームパーツを輝かせるのも良い。アイデア次第であっと驚く演出ができるのが面白い。
デザインに拘りたいホイール

デザインに拘りたいホイール

このスタイルの定番と言えば、派手な装飾を施したビレットホイールではあるが、最近ではそうしたホイールも車体に合わせてペイントするのがトレンド。ホイールのペイントは非常に目立つことから、カスタムで一般的なブラックやゴールドといった色よりも、派手で目を引くカラーを用いることが多い。

ナンバー位置に拘りアリ!!
ナンバー位置に拘りアリ!!
クールなリア周りの演出に欠かせないフェンダーレス。スポーツイメージのままならこのように裏側にナンバーを貼り付けるスタイルが主流。一方、ドラッグスタイルでローダウンする場合は、ナンバーをサイドマウント化して、ストリート感を演出するスタイルも人気だ。カスタムの方向性と雰囲気に合わせてナンバー位置にも拘ってみよう。
最大の見せ場はリアセクション!?
最大の見せ場はリアセクション!?
リアのタイヤ&サスのセットアップで大きくスタイルは変わる。ドラッグスタイルなら300サイズの極太タイヤとローダウン、現車のようなスポーツイメージならストックサイズとオーリンズ。最近では普段の走りも意識したスポーツスタイルも人気。トレンドは日々変化しているようだ。
機能性かそれとも見た目か
機能性かそれとも見た目か
ガチガチのニュー・スクール系だと、ビレットによる激しい造形のレバーが主流だが、この車両のように機能性を追求する場合も。また、スイッチボックスやグリップなど車体と同系色とした部分にも注目。細かい部品だが、ここまでやるからこそ高い完成度に繋がるのだ。

レーシングワールド浦安がプロデュースした最新ニュー・スクール。スポーツ性能を高めつつ、US系トレンドを巧みに取り入れたスタイルは最先端と言える。

オトナのラグジュアリー ユーロ系スタイル
ホンダ CBR600RR モトサロン・オカ
ホンダ CBR600RR モトサロン・オカ
Honda CBR600RR
Motosalon Oka
欧州系パーツを数多く取り扱い、独自のセンスで組み上げるモトサロン・オカのCBRは、上品さとSSらしい攻撃的スタイルを融合させた1台。色味をあえて抑え、明るい色は挿し色として使う。機能面にも気を配ったパーツチョイスも玄人好み。ユーロ系を目指すならお手本にしたいマシンだ。
機能性重視のユーロ系 派手さ命のUS系
機能性重視のユーロ系 派手さ命のUS系
機能性重視のユーロ系 派手さ命のUS系
SS車ならではのスポーツ性を保持したまま、各部の機能性にもデザインにも拘った上質なパーツをセットアップしていくユーロ系スタイル。US系やレース系のトレンドを取り入れながらも、それらと一線を画す上品なスタイルが特徴だ。車体全体の統一感演出がセンスの見せ所。このGSX-R1000はモトサロン・オカのデモ車である。 極端なローダウンやド派手なペイント&電飾で目立ち度抜群のスタイル。ドラッグ系のロングスタイルも人気だが、SS車のディメンジョンを留めたままのスタイルもある。また、四輪ラグジュアリー系カスタムの影響をモロに受けたスタイルも大きな特徴である。

10年ほど前から、日本でも本格的なカスタム車が現れるようになった、ニュー・スクール系スタイルはカスタム車大国アメリカで進化した独自路線のカルチャーだ。チョッパーなど古くからカスタムビルドの世界が深く根付いた国だけあって、すでに絶大な人気を誇っている。
 そもそもの起源は1/4マイル(約402m)の直線をいかに速く駆け抜けるかを競うドラッグレースに出場するレーサーを模したのが始まりと言われている。レース自体も公道車で気軽に参加できるクラスが設定されていたこともあって、ドラッグスタイルは昔からメジャーなのだ。そのセオリーはウイリーを防ぐ長いホイールベースと低い車体、太いタイヤ、そしてド派手なペイントである。シーンの中心は隼やZZRなどのメガスポーツだが、最近ではそうしたエッセンスと四輪ラグジュアリーカスタムやバガー系スタイルをミックスしたSS車ベースのカスタムも人気。とにかく高性能エンジンを積んだ車両でキレたカスタムをするのがクールとされているのだ。
 そういった派手さ重視のUS系とは異なるアプローチで、見た目にも非常に拘るのがユーロ系だ。欧州スポーツカーのカスタムにも通じる、上品でオトナな雰囲気を漂わせるユーロ系は、SS車の魅力をさらに引き立てる意欲的なスタイル。細かく見るほど手の込みようが分かる、玄人好みのカスタムと言えるだろう。

SUZUKI
GSX-R1000(2010)
平均中古価格:115.8万円
US市場ではカワサキと並んでスズキの高性能バイクへの人気はとてつもないものがある。SS車でニュー・スクール系を目指すなら、部品の多さから言ってもGSX-Rがイチ押しなのだ。
スズキ GSX-R1000の中古車を探すスズキ GSX-R1000の中古車を探す
スズキ GSX-R1000(2010)
ホンダ CBR1000RR(2007)
Honda
CBR1000RR(2007)
平均中古価格:79.7万円
アップマフラーのスタイルを生かすなら旧型CBRもアリ。リアに比重を置いたカスタムは街中での注目度も抜群だ。
ホンダ CBR1000RRの中古車を探すホンダ CBR1000RRの中古車を探す
ホンダ CBR1000RRのカタログホンダ CBR1000RRのカタログ
SUZUKI
GSX-R1000(2008)
平均中古価格:93.4万円
型が少し古いが、随分と価格がこなれてきた印象だ。あまり古くなるとパーツがないのでベース車選びには気をつけたい。
スズキ GSX-R1000の中古車を探すスズキ GSX-R1000の中古車を探す
スズキ GSX-R1000(2008)
カワサキ ZZR1400(2009)
KAWASAKI
ZZR1400(2009)
平均中古価格:109.3万円
ニュー・スクール系で外せないメガスポーツ。新型が既に登場しているので、今後価格は下落していくはず。
カワサキ ZZR1400の中古車を探すカワサキ ZZR1400の中古車を探す
SUZUKI
GSX-R1300 HAYABUSA(2007)
平均中古価格:100.1万円
世界的に爆発的人気を誇る隼。何と言ってもカスタムパーツの多さがNo.1。とことんやるならコレしかない?!
スズキ GSX-R1300の中古車を探すスズキ GSX-R1300の中古車を探す
スズキ GSX-R1300 HAYABUSA(2007)

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧