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車両情報 メーカー: ホンダ
車種: MAGNA FIFTY
2022.12.13 19:18
契約時、納車前にエンジンオイルとバッテリーの交換、一般走行するためにしておくべき点検や整備、最終確認として極めて短距離にはなるが試走を実施するとの説明を受けた。対する納車点検手数料は19800円。納車後の販売店保証は納車後1か月または1000kmいずれか早い方。異論もなく納得したうえで納車完了。納車後、2週間強で400kmほど平地の市街地、舗装路のみ走行。そんな最中、出先で走行中に左ハンドルのクラッチレバーが操作不可となり、慌てて停車し確認。クラッチレバーを固定する支点となるボルト・ナットが欠落。レバーが奥に開いたまま戻らず、クラッチに指が届かない状態。エンジンを止め、直近のショップまで押して運び飛び込み修理を依頼。当方整備士の資格はなど持っていないがボルトやネジの増し締めは軽作業と考える。あくまでも参考として有識者や整備士の意見も聞いた。点検後400km程度でその部位のボルトが自然に欠落する発生率は極めて低いとの見解が多い。決して整備性が悪い奥まった箇所でもない。運転状況によっては運転者の怪我や失命にかかわる部位かと思う。原付だから、時速30kmまでしか出せないから等の理由で、納車前整備には含まれていなかったのだろうか。誠にぶしつけながら、納車されたバイクの安全性に大きな不安を感じた。エンジン周りも目視確認したところ、エンジンオイルのドレンボルト部にオイル交換後400kmとは思えないほど滲み出たオイルが付着。ボルト穴周辺には最近漏れ出たのではなく歴史を感じる埃やすす、油が汚く付着したままの状態。これでは納車前にオイル交換していただいたものの、納車後に何かしらの問題が発生した場合にオイル漏れやにじみの発生箇所や発生時期を特定しづらく、オイル交換時には穴の周囲くらいは拭き取っておいたほうがベターなのではありませんか、と素人ながら感じた。今思えば、契約前に外装を確認した際、後付けのクリア色のハンドルカバー部に油脂だか血液だかわからん染みがついていることを確認していたが納車時にも残ったままだった。そもそも中古だし、たかが30万円程度の支払い程度で、念入りに洗車までしてくれと求める気はさらさらございませんが、ホスピタリティー感じ無さ過ぎ。「正直コストはかけらんねーけど、とは言え一応客だから少しくらい気持ちよく乗ってもらうべか」そんな程度の優しさは求めてしまう。まぁよくある、後からそんなくだらねえ文句言うなら新車買っとけ、中古買うなら自分で整備しろという話かもしれんが。あらためていい勉強になった。