バイクが故障!レッカーを依頼した場合の料金はどのくらい?
出先で突然起こったトラブルに対処できるケースは少ないもの。エンジンがかからず止まってしまった場合、状況によってはレッカー移動が必要です。レッカー要請すれば近くのバイクショップや整備工場、または自宅などに搬送してもらい二次被害を防ぐことが可能です。万が一の際は、レッカー移動による対処を視野に入れておきましょう。
ここでは、レッカーを依頼した場合にかかる料金の目安や、業者選定のポイントについてご紹介します。
レッカーを依頼した場合の料金目安
レッカー依頼時の料金(目安)は以下のとおりです。
レッカー移動の無料範囲や、移動距離に応じてかかる料金は業者によって大きく異なります。また、このほかにも事故によるレッカー要請の場合、足回りが破損しているとトータルコストが30,000円~50,000円ほどになる可能性もあります。レッカーの費用はトラブル内容(事故やエンジンの故障など)によって料金が変動するため、事前に料金を把握しておくことが大切です。
また、あらかじめ年会費(3,000円~5,000円ほど)や入会金(2,000円ほど)を支払って会員になっておくと、通常料金よりやや安くサービスを受けられます。多くの業者はクレジットカードに対応しているため、持ち合わせがなくても利用自体は可能です。
レッカー業者選定のポイント

レッカー移動でかかる費用は、現場から目的地までの距離によって高額になる場合があります。レッカー業者を選定する時のポイントとしては、各サービスの内容を比較し、状況に適したレッカー業者を選ぶことが重要です。以下では、レッカー業者の選定ポイントを見ていきましょう。
「〇kmまで無料」「〇万円を限度として補償」
各レッカー業者によって無料範囲や補償範囲が異なり、対応できる距離が決まっています。長距離走行が主なのか、短距離走行が主なのかなど、自身のスタイルに合った業者を選びましょう。
レッカー以外の充実度
レッカー業者はロードサービス内容として、バッテリーの充電、エンジンオイルの補充、ガス欠時のガソリン給油など、レッカー以外のサービスも実施しています。ただし、業者によってサービスの充実度や利用料金(無料または有料)は大きく異なるため、よく比較しましょう。
事故や故障などで帰宅ができない時のサービス
万が一、事故やエンジントラブルで帰宅ができなくなった際に、宿泊費や帰宅にかかる費用を補填してくれるサービス業者もあります。
大手企業の中でもサービス内容が異なるため、各業者に見積もり依頼を出して自分に適したレッカー業者を選定しましょう。
まとめ
本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。