バイクの修理にかかる値段をパーツ別にご紹介!
「修理に出したいけどいくらかかるか分からない……」と悩んで、愛車を放置していませんか?
バイクの修理にかかる値段は修理内容によって大きく異なります。パーツが多く流通している国産車よりも、海外車種の方がパーツの仕入れが難しくなることから、修理代が高くなるケースもあるでしょう。
今回は、バイクを修理に出す際に気になる値段を、パーツごとにご紹介します。
バイクの修理にかかる値段はどれくらい?パーツ別に紹介!
バイクは細かい部品を数多く使用しています。一言で「バイクが動かなくなった」と言っても、たとえばバッテリーなどの電気系統が原因なのか、エンジン内部が原因なのかによって、修理にかかる値段は異なるため注意しましょう。以下では、バイク修理の値段をパーツ別にまとめています。
オイル交換にかかる値段:2,000円~5,000円ほど
125ccの工賃だと1,000円程度で済む場合があります。
バッテリー交換にかかる値段:12,000円~14,000円ほど
カウルの脱着が必要な場合は作業内容が変わるため、割増料金がかかる場合があります。
タイヤ交換にかかる値段:6,000円~30,000円ほど
タイヤのメーカーや走行性能、タイヤサイズによって値段は大きく異なります。
ブレーキパッド交換(キャリパー部分)にかかる値段:5,000円ほど/1カ所
ただし、キャリパー部分のオーバーホールが必要な場合は、工賃が割り増しになる場合があります。
また、バイクの排気量によっても、修理にかかる料金が異なります。同じ修理箇所だとしても、排気量の大きいバイクほど、部品価格の違いから値段が高くなりやすいため注意してください。なお、ヴィンテージバイクのような年代が古いバイクの場合も、現行車のパーツを使用できないことから修理費用が高くなる傾向があります。使用できるパーツが出回っていなければ、パーツ加工で別途加工代がかかる場合もあるでしょう。そのため、修理箇所が明確な場合は、バイクショップへ問い合わせて修理費用の目安を確認することをおすすめします。
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バイクの修理はどこに依頼するべき?

バイクの修理を依頼する場合、基本的にはバイクショップまたはディーラーに依頼します。大手バイクショップは、相場価格よりも低い料金でメンテナンスやオーバーホールを行っている場合もあるため、低コストで修理したい方におすすめです。
一方、個人のバイクショップの場合は、熟練の整備士やカスタマーがいるケースも多く、ヴィンテージバイクやカスタム車の修理を依頼したい方におすすめと言えるでしょう。
ディーラーに直接依頼する場合は大きな割引などはないものの、ユーザーの希望に沿ったパーツを素早く取り寄せてもらえます。純正部品による修理と早い納期を望む方は、ディーラーに依頼すると安心です。
「費用」「技術」「スピード」などの要素から何を優先するのか考え、目的に応じた修理依頼先を選びましょう。
バイクの修理を業者に依頼する時のポイント
バイクの修理を業者に依頼する際は、信頼性を重視しましょう。信頼できる業者でなければ、大切なバイクを預けることはもちろん、走行時の安全性にも不安が残ります。
依頼前には修理費用や修理内容が適正であるかを確認し、疑問点があれば納得できるまで質問しましょう。分かりやすく丁寧に対応してくれる業者ほど、信頼できると言えます。
まとめ
本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。