バイクに適したメガネ選びとは?選び方の5つのポイント!
普段使いのメガネに対して、「ヘルメット着用時にメガネの脱着がしにくい」「視界の上側が見切れる」などと不満に思うことはないでしょうか? 実はバイク用に設計されたメガネを使うことで、より快適なライディングができるようになります。
そこでこのページでは、バイクに適したメガネの選び方をご紹介します。
ライディングに適したメガネの条件とは?
ライディングに適したメガネの条件として、以下の5つのポイントがあります。
レンズ面の上下の幅が細すぎないこと
レーサーレプリカ系など、車種によっては前傾姿勢が強くなる場合があります。前傾時に視線の先のレンズが見切れてしまっては危険なので、レンズ面積の大きなメガネを選びましょう。
テンプル(ツル)は柔らかく弾力のあるものを選ぶ
テンプル(ツル)とはメガネのレンズから耳掛けまでを結ぶフレームのことを指します。テンプルが細くて硬いと、ヘルメット越しにメガネを着用する際に折れてしまう可能性があるため、柔らかくて弾性のあるものを選びましょう。
なお、テンプルは厚みの薄いものがヘルメット着用時に邪魔にならずおすすめです。
モダン(耳掛け部分)が薄いタイプのメガネを選ぶ
テンプルと同様、厚みがあるとヘルメット越しに脱着しにくいため薄めのものを選びましょう。
蝶番の合口が広いもの選ぶ
テンプルとヨロイ(レンズ側のフレーム)の接合部にある蝶番が狭いと、歪みの原因になります。蝶番の合口が広く強度の高いものを選ぶようにしましょう。
カスタムできるメガネがおすすめ
テンプルが長すぎてヘルメット着用時にメガネが浮いたり、モダンが引っかかってしまったりした場合に調整して対処できるため、カスタム可能なメガネがおすすめです。
ジェット・ハーフヘルメットにはサングラスタイプがおすすめ!

ジェットヘルメットやハーフヘルメットを使う場合、フルフェイスヘルメットとは違い風邪の巻き込みを気にする必要があります。また、ハーフヘルメットであればシールドがないので飛び石などからの保護力も求められます。
こうした条件を満たすには、サングラスタイプのメガネがおすすめです。サングラスタイプであれば、インナーパットを着けて風邪の巻き込みを抑えることもできますし、レンズの強度も通常のメガネより高いものとなります。
※インナーパットが用意されていないサングラスもあるため、事前に確認してから購入してください。
普段用メガネとバイク用メガネは使い分けよう!
ここまでご紹介してきた通り、バイクに適したメガネにはフレームの強度やレンズ面の広さなどが求められます。こうした要件を満たしたメガネは、普段使いにおいてレンズが大きすぎたり、フレームがゴツすぎたりする場合があります。ルックス的にもあまりカッコよくないことが多いです。
そのため、普段使い用とバイク用とでメガネを使い分けることをおすすめします。用途が違えば形も変わるので、それぞれ適したものを用意したほうが快適に過ごせるでしょう。
まとめ
本記事は、2018年6月28日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。