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バイクを売る時に任意保険を解約する必要はあるの?バイク保険の解約方法

バイクを売る時、自賠責保険を解約すれば、払い過ぎた金額が戻ってくることがあります。しかし、任意保険についてはどうなのでしょうか。実は、任意保険はむやみに解約すると、損をする可能性があります。今回は、バイク売却時に任意保険をどうすればよいのか、また、解約方法についてもご紹介しましょう。

バイク売却時の任意保険の手続き

バイクの売却時、任意保険の手続きには以下の4通りの方法があります。

  • 新しいバイク用に引き継ぐ
  • 新しいバイクが決まるまで中断する
  • 配偶者や同居の家族に引き継ぐ
  • 解約する

同じ保険を継続して利用すると、以下のようなメリットがあります。

  • 保険の等級を継続して安い保険料を維持できる

保険の等級は6級(または7級)から始まり、等級を上げるには、1年間無事故無違反でなければなりません。保険を解約してしまうと、等級は元通りになってしまいます。そのため、等級がかなり高い場合、保険をまだ使う可能性があれば解約をせず、引き継ぐか中断しておいた方が良いでしょう。保険を中断している期間は、保険料を支払う必要がなく、「中断証明書」があれば中断したときの等級で、保険の再契約ができるのでおすすめです。

バイク保険の種類

バイク保険の種類

バイク保険には、大きく分けて2つの種類があります。

  • 自賠責保険(強制保険)
  • 任意保険

自賠責保険は、事故で怪我を負った被害者や同乗者を救済する保険です。加入期間が長いプランほどお得で、解約時には残りの期間に応じてお金が返ってきます。一方、任意保険には以下の種類があります。

  • 車両保険
  • 対人保険
  • 対物保険
  • 自損事故保険 など

任意保険に入っていると、自賠責保険でカバーしきれない部分の補償をしてくれます。強制保険とは違い、任意保険には以下の特徴があります。

  • 優良ドライバーには保険料が安くなる特典がある(等級制度)
  • 自分で好きなプランを組める
  • 加入しなくても良い
  • プランによって自賠責保険よりも補償範囲や金額が大きい場合もある

運転の頻度が多い人も少ない人も、いざという時に備えて任意保険に入っていると安心でしょう。

任意保険の解約方法

バイクを売った後に、今後乗る予定がなく、引き継ぐ相手もいないときは解約も一つの選択肢です。

解約方法

必要書類等

任意保険の証明書(自動車保険証券) / 身分証明書 / 印鑑 / 銀行口座がわかるもの

場所

保険会社の本支店 または 代理店

任意保険も残りの契約期間が長く、保険料を一括払いしているときは、残りの保険料を返金してもらえる場合があります。詳しくは、事前に、加入している保険会社や加入手続きをしたバイクショップに確認してみてください。

まとめ

  • 任意保険は自分や同居している親族に引き継げる
  • 使わない時は中断して等級を維持することができる
  • 任意保険は自賠責保険でカバーできない部分の補償をしてくれる
  • 任意保険の解約は保険会社の本支店か代理店で行える

本記事は、2018年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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