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【ツーリングの楽しさや快適性UP】バイク向けおすすめ便利グッズ18選

バイク生活を楽しく快適なものにするには、多くのライダーが愛用する便利グッズを取り入れるのがおすすめです。こうしたアイテムを使うと、バイク運転の負担が軽減することもあります。今回は、日帰りツーリングとキャンプツーリングで人気の高い18種類の便利グッズを紹介していきます。

バイクの快適性や安全性を高める便利グッズ(ツーリング編)

バイクの快適性や安全性を高める便利グッズ(ツーリング編)

まずは、日帰りツーリングに楽しさや安全性を与えてくれるグッズを紹介していきましょう。

インカム

インカムとは、複数台で出かけるマスツーリングなどの際に、同時通話が可能なグッズです。近年では、スマートフォンやバイク用のナビと接続できるタイプもたくさん発売されています。

一般的には運転中の雑談に使うイメージのあるインカムですが、情報共有や相談などにも活用できます。そのため、インカムがあれば、なかなか大勢で停車できない通行量が多い道を走行中でも、仲間との簡単にコミュニケーションをとることが可能となるでしょう。

静かなツーリングに退屈してしまう場合は、インカムを使ってみんなで同じ音楽を楽しむのもおすすめです。

ヘルメットインナーキャップ

ヘルメットインナーキャップとは、水泳帽のようにも見える便利グッズです。猛暑にこの商品をかぶると、おでこから流れる汗を抑えられます。また、多くのキャップに抗菌消臭素材が使われているため、汗で蒸れやすいヘルメット内を清潔に保ちたいライダーにもおすすめです。

ヘルメットインナーキャップは、夏だけでなく冬季も使用可能です。このグッズが水分を吸い上げると、汗冷えも軽減しやすくなります。また、再生樹脂を使ったキャップの場合、頭部の保護も強化可能です。そのため、季節や目的によって商品の素材を変えてみてもいいでしょう。

ゲル座布団

バイク用のゲル座布団は、長時間のロングツーリングでお尻が痛くなる人におすすめのグッズです。

お尻の筋肉や脂肪が少なく、シートに座り続けて痛みや違和感を覚える場合、負担を減らすためにおかしな姿勢で運転をして、腰痛などが生じることがあります。また、痛みによって集中力が下がった場合、安全運転に支障がでる可能性もあるでしょう。

ゲル座布団には、さまざまな形状のシートに合うものから、オフロードなどの細長シート向き、シート内に隠せるタイプまで幅広い商品があります。また、メッシュ素材のものも人気です。実際に使った人のレビューでは、いままで頻繁に休憩が必要だったロングツーリング中でも、2時間ぐらいまでならお尻の痛みを感じなくなったという声もあります。

スロットルアシスト

バイクの運転中は、右側のハンドルグリップを捻る動作を何度も繰り返します。そのため、長時間のロングツーリングなどをしていると、右腕に疲労や痛みが生じやすいです。この負担を軽減するのが、スロットルアシストというグッズになります。ヘラのような形状をしているこのアイテムは、脱着も非常に簡単です。

また、基本的には径が少し太くなるだけとなるため、ハンドルを握ることも可能です。ただし、カスタムでスーパースポーツのセパレートハンドルなどを使っていた場合、まれにスロットルアシストがタンクにあたりそうになることがあります。購入時には自分のバイクの形状に合ったものを選ぶようにしてください。

ハンドルウォーマー

寒い冬にハンドルを握る手を保護してくれる便利グッズです。一部メーカーでは、ハンドルカバーという名称で商品展開しています。

ハンドルウォーマーを使う最大のメリットは、冷気をシャットアウトすることで、冬場手がかじかんでしまうことを防ぐ点です。そのため、真冬でもハンドルをしっかり握り安全性を高めるうえでも、非常におすすめのグッズとなります。

ただし、あまりにも分厚いグローブタイプを買った場合、手の出し入れや、手の可動域が下がって運転しにくくなることがあります。そのため、購入時には、商品紹介やレビューなどを読み、どのぐらいの可動域なのかを確認したほうがいいでしょう。

グリップヒーター

寒い冬のバイク運転には、グリップヒーターもおすすめです。こちらは、スリムなグリップを装着することで、自然に手元の防寒対策ができるグッズとなります。

ハンドルグリップに巻きつけるタイプは、とても簡単な配線工事で取り付けできます。また、値段も手頃で大半の種類に取り付けられるため、初心者におすすめの種類です。一方でグリップ交換タイプの場合は、ヒーターの入ったグリップとの取り替えが必要となるため、初心者の場合はショップでの施工がおすすめです。

やわらかな布でできているグリップヒーターを巻きつけておくと、通電していなくてもグリップの冷たさを軽減できるメリットがあります。そして、真冬のツーリングで終日使う人には、温度調節できるタイプがおすすめとなるでしょう。

ヘルメットロック

ヘルメットロックとは、バイクを駐車するときに車両とヘルメットをつなげておける鍵のようなアイテムです。ヘルメットの収納スペースがないバイクや、キャンプツーリングで荷物が多いときなどにおすすめの便利グッズとなります。

ヘルメットロックの最大の特徴は、多彩な種類があることです。例えば、シーンに応じて取り付け場所を変えたいと思っている人や、手軽に使えるタイプを好む人には、ストレートワイヤーのヘルメットロックがおすすめとなります。一方で高いセキュリティを重視する場合は、パイプなどにもしっかり固定できる商品を選んでみてもいいでしょう。

コイルケーブルやカラビナ付きのタイプなら、本来の使いみちであるヘルメットの取り付け以外にも、多彩な活用ができると思います。

ブレースバー

ブレースバーとは、バーハンドルの定番カスタムとして使われる一本棒です。一般的には、ハンドルブレースと呼ばれています。

このグッズを取り付ける最大のメリットは、ハンドルの剛性が上がることです。オフロードバイクのなかには、ブレース一体型モデルのハンドルもあります。また、転倒時にハンドルを曲がりにくくなったり、振動低減効果が期待できる場合もあるとされています。

スマートフォンのケースやナビなどのアクセサリーの取り付けベースとして、ブレースバーを買うライダーも多くなっています。また、近年では、アクセサリーの取り付けメインで使うクランプバーというグッズも発売されるようになりました。

ウィンドスクリーン

ウィンドスクリーンとは、ネイキッドバイクなどで高速走行をするときに、風があたりやすい問題を防いでくれるグッズです。メーカーによっては、ウインドシールドと呼ぶところもあります。

ライダーに風があたり続けると、体温低下による不調や疲労が生じやすくなります。したがって、こうしたグッズを使って風を防ぐことも、安全かつ快適なツーリングには大切となるでしょう。

なかには、ウィンドスクリーンを使うことでバイクの見た目が悪くなるという意見もあります。ですが、風のほかに雨や虫などの飛来物からもライダーを守れると考えると、このシールドの実用性は非常に高いとも考えられます。見栄えが気になる場合は、ボディカラーとスクリーンの色をコーディネートするのもおすすめです。

ディスクロック

ディスクロックとは、ホイールのディスクローターに直接取り付ける盗難防止アイテムです。コンパクトなつくりで、ポケットに入れて持ち運べる利便性も兼ね備えています。このグッズを装着すると、ホイールとディスクロックが接触することで、タイヤを容易に進められなくなります。非常に軽量で持ち運びもしやすいため、チェーンロックの重量やサイズの問題を解消できる点でもおすすめです。

高い盗難防止機能を求める人は、警報アラーム付きのディスクロックを選んでみてください。このタイプには、振動感知型と斜頸センサー型といった多彩な種類があります。ディスクロックのアラームが作動した場合、自分の存在を周囲に気付かれるのを恐れて、盗難犯が立ち去りやすくなります。

また、他の防犯グッズと併用すると、盗難犯に「このバイクは盗みにくそうだ」という印象を与えやすくなるでしょう。

ガソリン携行缶

バイクのガス欠は、ロングツーリングで起こりやすいトラブルです。事前の調査でガソリンスタンドがあることを知っていても、山間部などの場合は夕方で閉店などの理由で、計画どおりに給油できず、結果としてガス欠に至るケースも多いです。

ガソリンの携行缶は、バイク専門店のほかにホームセンターなどでも購入可能です。500ccの場合は約10km、1リットルでは約20kmの走行が可能となります。携行缶を購入した場合は、専用ホルダーやターンバックルバンドなどを使って、車体に取り付けをしてください。

また、携行缶は危険性が高いグッズでもあることから、なかにガソリンを入れたら衝撃を与えない運転時の配慮も必要となります。

バイクの快適性や安全性を高める便利グッズ(キャンプツーリング編)

続いて、テント持参で出かけるキャンプツーリングにおすすめのグッズを紹介していきましょう。

スタンドホルダー

スタンドホルダーとは、砂などのやわらかな地面にバイクスタンドがめり込むことを防ぐグッズです。例えば、テントの真隣に愛車を停めておく場合、就寝中の強風などでバイクがテント側に倒れてしまう可能性があります。こうしたシーンでスタンドホルダーを使うと、スタンドの接地圧を分散することで、安定してバイクを停められるようになります。

近年では、前室にバイクを置ける設計のテントがたくさん発売されています。そのため、こうした構造のテントを買うときには、スタンドホルダーもセットで使うのがおすすめです。また、このグッズは、メンテナンス時や自宅ガレージの床を傷つけない目的などでも、活用可能となります。

シートバッグ

シートバッグとは、バイクのシート部分に取り付けられるバッグの総称です。一般的には、リアバッグやテールバッグと呼ばれています。

キャンプツーリングの場合、日帰りのときと比べて非常にたくさんの荷物を積載しなければなりません。こうしたシーンでシートバッグは、キャンプグッズをリアシートに紐でくくりつけるよりも、安定的に積めるグッズとして注目されています。

シートバッグを使うときには、このなかに調理器具やランタンなどのキャンプ用品を。そして、車両の横に取り付けるサイドバッグには休憩中などに使うモバイルバッテリーやカメラ、タオルといった日用品を入れるのがおすすめとなります。

クーラーバッグ

クーラーバッグは、キャンプ場で使う食材を長持ちさせるために使うグッズです。クーラーバッグを活用すると、途中で食材を買い足す必要なく、翌朝までのゆっくり過ごせるようになります。

キャンプ場での食材保存には、保冷剤の代わりに冷凍食品を活用するのがおすすめです。例えば、翌朝食べる冷凍フルーツや冷凍の枝豆などをクーラーバッグに入れておくと、撤収時の荷物も少なくなって一石二鳥となります。

また、荷物の積載量を減らすという点では、普通のキャンプで大活躍するクーラー「ボックス」よりも、簡単に折り畳めるクーラー「バッグ」の購入がおすすめとなります。

アルミローテーブル

アルミロールテーブルは、キャンプツーリング中の食事や調理で大活躍する便利グッズです。アルミ製の台には、熱したフライパンなどでもそのまま置くことができ、汚れも簡単に落とせる特徴があります。また、大半の商品が1kg以下であるところも、なるべく荷物を軽量化させたいキャンプツーリング時にうれしい魅力です。

アルミロールテーブルがあると、野菜のカットやバーナーを使った調理も安全に行ないやすくなります。また、食後はお酒とランタンを置き、テント内のサイドテーブルとして活用してもいいでしょう。

バーナーとガス缶

バーナーとガス缶は、キャンプツーリングをするなら最初にそろえておきたい調理グッズです。この2つとクッカーと呼ばれる食器セットを購入すると、食事メニューの幅もかなり広がります。

また、バーナーとガス缶は、日帰りツーリングでも活用可能です。例えば、周辺に飲食店や自動販売機のない山奥に出かける場合、バーナーとガス缶、ミネラルウォーターの入ったペットボトルを持参すれば、休憩中に沸かしたお湯でコーヒーやカップラーメンを楽しめることでしょう。

アウトドア用のバーナーとガス缶には、非常に多彩な種類があります。CB缶ならコンビニエンスストアでの調達も可能です。それぞれに長所と短所があるため、購入時にはじっくり比較検討をしてください。

防水シート

防水性の高いシートは、キャンプツーリングの幅広いシーンで活躍する便利グッズです。例えば、テントの下に敷いておくと、防寒・防湿対策になります。また、キャンプツーリングでは、朝露や雨といった天候の変化への対処も必要です。

そのため、強い雨が降りそうな天気予報の場合は、防水シートを使って簡単なタープを作ったり、大事な荷物を防水シートに包んでから積載するのもおすすめの活用法となるでしょう。

このように防水シートには、「敷く」以外にも多彩な使いみちがあります。このグッズをキャンプツーリングに持っていくときには、近くの木や愛車に「かぶせる」「くくりつける」といったことができるように、四隅にビニール紐などを付けてこともおすすめとなります。

車体カバー

キャンプツーリング先で、バイクを雨や結露、汚れから守るのに役立つ車体カバー。通常の車体カバーはサイズが大きく、バイクに積載するのが難しいこともありますが、軽くて携帯しやすいハーフカバータイプなら積載しやすいのでおすすめです。

ハーフカバータイプは車体の上部のみ覆う形なので、通常の車体カバーと比べれば防水効果は劣りますが、バイクを野ざらしで駐車するよりもずっと安心できます。フロントフェンダー部分まで覆えるロングタイプの製品を選ぶと、より安心です。

まとめ

今回は、日帰りの「ツーリング」と、テントなどを持参する「キャンプツーリング」に分けて、おすすめの便利グッズをご紹介してみました。こうしたアイテムを取り入れると、ライダーの心身の負担も軽減し、疲れや不調を感じずに安全なツーリングを楽しみやすくなります。

また、バイクの場合は、天候の影響も受けやすいです。そのため、ここで紹介した便利グッズを取り入れるとともに、旅先の天気予報を確認するなどの調査・計画もしっかり行なうようにしてください。

本記事は、2020年11月1日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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