ツーリングスポット紹介:リアス式海岸の絶景が見どころのパールロード
海山の大自然に囲まれたパールロードは、雄大なリアス式海岸や地平線を一望出来る絶景のツーリングロードです。ここでは、パールロードの特徴や気になる見どころ、走行時の注意点を紹介します。
パールロードとは
三重県鳥羽市から志摩市に続くパールロードは、全長23.8kmの一般道路です。昭和48年4月1日から有料道路として通行開始されましたが、平成18年7月1日には全区間が無料化されたため、現在では全線無料で通行可能です。
また、「三重県道128号鳥羽阿児線」の正式名称を持つパールロードは、自然保護や交通網開発を目的に整備された道路で、真珠や牡蠣の養殖が盛んな志摩半島周辺のリアス式海岸や太平洋に沿うように整備されています。穏やかな丘陵地に延びるパールロードからは、360度の大パノラマを一望出来るため、多くのライダーがツーリングに訪れています。
走行ポイントと見どころ
海岸線に沿うように広く穏やかなカーブが続くパールロードでは、各所でリアス式海岸の入り組んだ湾や絶壁を一望することが出来、走行中は潮の香りを浴びながらシーサイドツーリングを満喫出来ます。路面はややアップダウンがありますが、全体を通して穏やかなコースが続き、パールロード沿線には観光スポットや牡蠣料理店も多く立ち並んでいます。
中でも、海抜163mに建つ「鳥羽展望台」は辺りの景色を一望出来、軽食やレストラン、売店等を備えているため休憩にもおすすめの施設です。
アクセス方法・走行時の注意点
パールロードへのアクセスは、名古屋方面からは東名阪自動車道と伊勢自動車道を経由して約2時間30分、京都方面からは新名神高速道路と伊勢自動車道を経由して約2時間30分です。走行時は、海風を浴び体力を消耗しやすいため、自身の体調に合わせた適度な休憩が必要です。
また、春〜夏場にかけては高い外気温に加えて高湿度や長時間の直射日光を受け、冬場は海風で体温を奪われやすくなります。ツーリングに行く際は、それらの状況を考慮して、最適な服装・装備を準備しましょう。
まとめ
リアス式海岸や山々の景観が絶景のパールロードは、路面状況がよく周辺施設にも恵まれたツーリングコースです。獲れたての牡蠣料理のような新鮮な海の幸も堪能出来るので、ぜひこの機会に装備を整えて出掛けてみてはいかがでしょうか。
本記事は、2017年1月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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