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バイクは雨ざらしにしても大丈夫?雨ざらし対策や耐久性の高いバイクなどを紹介!

「バイクは雨ざらしにしても大丈夫なのか」と不安を感じる方は多いでしょう。実際のところ、バイクの雨ざらしは、さびや電装系の不具合、外装の劣化など、深刻なトラブルを引き起こす原因になります。この記事では、雨ざらしによるリスクと具体的な対策、さらに雨に強い車種についても詳しく解説します。

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バイクを雨ざらしにして大丈夫?

バイクは、雨に濡れたからといって簡単にさびてしまうものではありませんが、雨ざらしになったあとに長期間放置してしまうとさまざまなトラブルが発生しやすくなります。

金属パーツがさびる

雨ざらしによって最も気を付けたいのが、金属パーツのさびです。例えば、サスペンションのダンパーロッドやボルト、ナットは、さびが進むとバイクの走行性能に影響をおよぼすことがあります。また、サスペンション周りの金属がさびるとゴム製のオイルシールを傷つけ、そこからオイル漏れが起こる可能性もあります。

電装系のトラブルが生じる

雨水がバイクの内部に入り込むと、電装部品の不具合につながり、接触不良やショートを引き起こす可能性があります。例えば、ライトがつかなくなったり、ホーンが鳴らなかったり、カプラーが焦げるなどのトラブルです。場合によってはエンジンがかからなくなることもありますので、雨に濡れたあとは電気系統の周りを乾いた布でしっかりふき取り、水分を取り除くことが大切です。

燃料タンクの不具合につながる

雨ざらしにより燃料タンク内に水が混入すると、エンジンの始動不良や走行中のトラブルにつながることがあります。また、ガソリンと水は混ざらないため、水がタンクの底に溜まりやすく、そこからタンク内部が腐食するおそれもあります。最悪の場合はタンクに穴が開き、ガソリン漏れを引き起こすこともあるでしょう。

外装が劣化する

長時間の雨ざらしはバイクの外装にも悪影響を与えます。塗装がはがれたり、シートが劣化したりするだけでなく、アルミ製エンジン部分では、クリア(透明な保護塗装)の下からさびが発生し、見た目が大きく損なわれることもあります。こうした劣化は、修理や再塗装の費用がかかるため、できるだけ避けたいポイントです。

関連記事:バイクのタンクの錆取りの工賃・費用の目安や相場とは?

雨ざらしになるような場所でのバイク保管NG行動

雨ざらしになるような場所でのバイク保管NG行動

バイクを雨ざらしすると、さまざまなトラブルが起きるため避けたいところです。しかし、雨に濡れなければOKではありません。バイク保管で避けたほうが良いことを解説します。

湿気がこもったままカバーをかけたままにする

バイクを保護するために大切なバイクカバーですが、かけたまま放置するとカバー内に湿気がこもり、さびやカビの発生につながる場合があります。特に地面が土の場合、そこから湿気が上がってきて結露が発生しやすいので注意が必要です。晴れた日にはカバーを外して湿気を逃し、バイクを乾いた状態にしておくことが大切です。

バイクカバーをかけないで放置する

バイクカバーを使わずに屋外に放置すると、雨や雪、紫外線などによってバイクがダメージを受けてしまいます。屋根がある場所であっても、バイクカバーをかけておくとほこりや汚れからも守ってくれるので安心です。防水性のほか、通気性や難燃性、対紫外線の性能を備えたカバーを選ぶことで、バイクの劣化を軽減できます。

長期間メンテナンスを怠る

雨ざらしになったうえ、必要なメンテナンスもしないとなると、バイクのさびや劣化は著しく進み、故障の原因になってしまいます。洗車や注油などの定期的なメンテナンスを行ない、良好なバイクの状態をキープしましょう。特に、ワイヤーやチェーンにはグリスを塗り、バイク全体にはコーティングをしっかり施しておくと、スムーズな駆動を維持できます。

バイクが雨に濡れたときの対処方法は?

バイクが雨に濡れたときの対処方法は?

雨の日はできるだけバイクに乗らないようにするのがベストですが、どうしても乗る必要があり、バイクが雨で濡れてしまった場合は、水洗いをするのがおすすめです。

なぜなら、雨の成分は酸性で、水よりもさびやすい性質があるため、水洗いをして雨の成分をしっかりと取り除くことでさびを防止できるからです。

以下の手順で丁寧にケアしましょう。

1.水をかけて雨水や汚れを流す

バイクに水をかけ、雨水や泥汚れを流します。この際、バイクの内部に水が入り込まないように注意してください。熱いお湯や高圧水はパーツを傷めるため避けましょう。

2.中性洗剤でやさしく洗う

スポンジやマイクロファイバークロスを使い、バイク用の中性洗剤でボディを丁寧に洗います。汚れがひどい場合は弱アルカリ性のクリーナーを使うと効果的です。

3.洗剤をしっかり流し、乾拭きする

洗剤を残さないよう十分に洗い流したら、やわらかい布やマイクロファイバークロスで水分をふき取ります。水気が残るとさびの原因になるため、しっかり乾燥させることが大切です。

雨ざらしによるダメージを防ぐため、雨の日のあとは必ず清掃とメンテナンスを行ないましょう。

バイクを雨ざらしにさせないための対策4選

バイクを雨ざらしにさせないための対策4選

バイクを雨ざらしにしないために、日常的に採り入れたい対策を4つ紹介します。

バイクカバーの使用

雨からバイクを守るため、バイクカバーの使用は欠かせません。盗難対策としても効果的です。通気性を確保するため、ベンチレーション(通気孔)が付いたバイクカバーを選びましょう。これにより湿気がこもりにくくなり、さびやカビの発生を抑えられます。

バイクカバーにはさまざまなサイズがあるため、自車に合ったサイズを選び、風にあおられて転倒などしないようしっかり固定することが重要です。また、雨が降ったあとはバイクカバーを外し、カバー本体もしっかり乾燥させましょう。

屋根付きの駐車スペースの使用

バイクを雨ざらしにしないための基本的な対策の一つは、屋根のある駐車スペースに保管することです。直接雨にさらされることがなくなるため、外装の劣化やさびの発生を防ぎやすくなります。また、盗難防止の観点からも施錠可能なガレージやカーポートでの保管が理想的です。

チェーンのメンテナンス

雨ざらしになると、チェーンは特にさびやすいパーツです。劣化を防ぐためには、定期的な清掃と注油が欠かせません。専用のチェーンクリーナーで汚れを落とし、しっかりとオイルを塗布することで、潤滑性を保ちつつ、さびの進行を防げます。

防錆スプレーの使用

さび対策におすすめのアイテムが防錆(ぼうせい)スプレーです。金属部分に防錆スプレーを吹きかけてさびを予防しましょう。特に露出しているパーツには粘度の高いスプレーが効果的です。接合部分など細かい箇所には浸透性の高いスプレーを使うとよいでしょう。6ヵ月以上効果が続く製品を選ぶと安心です。

まとめ

バイクの雨ざらしはさびや故障を招き、車体の寿命を縮める要因になります。雨に濡れたときはしっかりと洗車することで、外観や走行性能を長く保つことが可能です。定期的なメンテナンスと適切な保管を徹底し、バイクの状態を良好に保つよう心がけましょう。

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本記事は、2025年5月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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