1気筒だけ死んでる(動かない)バイクのエンジンの修理方法とは?
1気筒が死んでしまうと、アイドリングが不安定になったり、加速・減速がスムーズにできなくなったりします。1気筒が死んだ状態では、まともな走行ができないため、死んでしまった原因を突き止めて適切な修理を行いましょう。
ここでは、1気筒死んだ際の症状や走行可否、修理方法についてわかりやすく解説します。1気筒だけ死んでしまった際は、ぜひ参考にしてください。
バイクのエンジンが1気筒死んだ際の症状
エンジンの1気筒が死んでしまうと、エンジンの振動が大きくなったり、アイドリングが不安定になったりと、さまざまな症状が出ます。
1気筒死んだ際の主な症状
これ以外にも、何かしらエンジンの不具合が感じられるはずなので、少しでも異変を感じたらすぐに点検をするか、バイクショップなどに相談するのが安心です。
1気筒死んでいてもバイクは走行できる?

1気筒死んだ状態でも走行することは可能です。ただし、今まで通りのまともな走行ができないほか、そのまま走行し続けることで、生きている気筒にまでダメージが及ぶ可能性があります。そのため、やむを得ない場合や緊急時以外は走行しないようにしましょう。
また、その他エンジンの不調について気になる方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。エンジンブローの特徴や、エンジンブローが起こる前の前兆や危険性について理解できます。
1気筒死んでいるバイクの修理方法
死んだ1気筒の修理方法は、死んだ原因によって異なります。原因は、プラグの劣化や点火装置の故障、各ベアリングの焼き付きなどさまざまですが、原因となるパーツを交換して元通りになるケースがほとんどです。
とはいえ、自分では判断できない可能性もあるので、その場合は行きつけのバイクショップやディーラーに相談するようにしましょう。また、エンジン周辺の修理はセルフで行うことは難しいです。修理は必ずプロに任せるようにしましょう。
まとめ
本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。