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バイクヘルメットのラッピングは自分でできる!方法やポイントを解説

「プロレーサーのように、カッコいいヘルメットでツーリングに出かけたい・・・」こんな想いのある方は、バイクヘルメットのラッピングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事では、ラッピングの3つの方法と、自分で作業をするときの注意点などを解説していきます。

バイクのヘルメットのラッピングとは

ヘルメット ラッピング

出典元:ヘルメット ラッピング

ヘルメットのラッピングとは、ヘルメットに薄いステッカーを貼り付けて、デザインを入れることです。この手法は、レーサーバイクやスポーツバイクの愛好者やプロの間でよくおこなわれています。

ラッピングの最大の魅力は、ペイントでは出すことができない細かなグラデーションや変わった色のデザインが可能であることです。また、ラッピングはペイントでのデザインだけでなく、スプレーを使って色を塗ることもラッピングと呼ぶ人もいます。

バイクのヘルメットのラッピングにおける3つの方法

ヘルメットのラッピングには、大きく分けて3つのやり方があります。

ラッピング専門業者に制作依頼をする

もっとも簡単なのは、デザインからフルラッピングの貼り付けまで依頼できる専門業者を利用することです。こういった専門業者は、バイクも車も含めたプロのレーサーのラッピングも請け負っていることもあり、経験豊富です。また、依頼者が自ら発注したデザイナーのデザイン持ち込みや、フィルムの追加印刷も可能であるなど、さまざまなオーダーにも柔軟に対応してくれることが多いです。

専門業者を利用する最大の利点は、自作よりはるかにクオリティが高く、プロレーサーのようなカッコいいデザインに仕上がりになることです。一方、難点としては、デザインを含めて1ヵ月以上の期間やコストがかかりやすい点となります。

ラッピングキットやシールを買って自分で貼り付ける

インターネット通販が普及する近頃では、シンプルな模様やアニメのステッカー、オーダーメイドのシールなどを購入し、貼り付け作業だけを自分でおこなう方法も人気となっています。

こちらの手段には、専門店にフルオーダーするよりもコストが抑えられるという魅力があります。ただし、ラッピングに不慣れな初心者の場合、オーダーしたシールがきれいに貼り付けられないこともあるため、注意が必要です。

ステッカーから自分ですべて制作する

DIYが好きな人には、自分で作ったステッカーを自分でラッピングする方法もおすすめです。
専用のプリンターや切り出しに使う道具があれば、コストを抑えて仕上げることもできます。また、アプリやWebサービスを利用してステッカーを作成すれば、世界でたったひとつのオリジナルデザインでヘルメットのラッピングが可能です。

自分でバイクヘルメットのラッピングをするときのポイント

自分でバイクヘルメットのラッピングをするときのポイント

自分でラッピングをするときには、以下の流れで作業を進めていきます。

フルラッピングしやすいヘルメットを用意する

ヘルメットをきれいに仕上げるためには、フルラッピングに適したヘルメットを購入するところから始めましょう。ラッピングしやすい部分は、ヘルメットの上面、側面、後頭部の部分です。これらの部分が広く、平らなヘルメットは、ラッピング初心者の方でも作業しやすいためおすすめです。ラッピングしやすいヘルメットの形としては、ハーフヘルメットやジェットヘルメットなどがあります。

イラストを用意する

ラッピング用のイラストは、Illustratorなどのソフトを使って自分で描く他に、私的利用のできる公式イラストの活用や、デザイナーへの発注サービスを利用するといった方法で用意をします。そしてできれば、印刷したときに粗さが目立たないように350dpiほどの解像度があるのが理想です。

カッティングステッカーの印刷・切り出し

専用プリンターとデザインナイフがあれば、自宅でもステッカー作成は可能です。自宅のプリンターが大判サイズのシールに未対応の場合は、街の印刷所などに相談をしてみてもいいでしょう。

ステッカーの貼り付け

ヘルメットのような曲面へのシール貼り付けでおすすめなのは、水張りをしたあとにドライヤーを使う方法です。これは、もっともオーソドックス方法で、中性洗剤を少し混ぜた水をヘルメットとシールに霧吹きなどで吹きかけたあと、ドライヤーの熱で伸ばしながら貼り付ける方法です。

ステッカーのサイズが非常に大きくシワができそうな場合は、切り込みを入れるなどの工夫をしてみてください。また、逆にシールのパーツが細かすぎるときには、余計なところにくっつかないように、転写シールに丁寧に貼り付けながらゆっくりシワを伸ばすようにしてください。

まとめ

バイクヘルメットのラッピングは、デザインから貼り付けまでのすべてを自分でおこなうことも可能です。今まで一度も貼り付け作業をしたことがない人は、施工のしやすい凹凸のないヘルメットを選ぶのが理想となります。また、ラッピング用の予算が多めにある人は、ステッカーデザインや印刷などを専門業者に依頼してみても良いでしょう。

本記事は、2020年5月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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