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バイクのランニングコスト・維持費を計算する方法

バイク購入時に考えておきたいのが、年間維持費です。考えていた以上にバイクの維持費や諸経費が掛かると、バイクを手放さないといけないこともありますから、バイク購入時にどれくらい維持費が掛かるのかを把握しておきましょう。

必ず必要な維持費用

必ず掛かる維持費用として、自賠責保険費用軽自動車税、重量税(251cc以上のみ、車検時ごとに必要。他は新車登録時のみの支払い)があります。これはバイクに全く乗らなくても、所有していれば関係なく支払わないといけません。

まずは自賠責保険から見ていきましょう。一年契約であれば、125cc以下の原付バイクで6,910円、126cc~250ccのバイクで7,100円、250cc以上のバイクで7,010円掛かってきます。また、沖縄県や離島であれば、これより一回り安くなります。

軽自動車税は90cc以下の原付バイクで2,000円、91ccから125ccのバイクで2,400円、126cc~250ccのバイクで3,600円、251cc以上のバイクで6,000円掛かってきます。

250ccを超えるバイクは重量税として、年額1,900円(初度登録から13年未経過車両)発生し、車検時に年数分をまとめて支払う形となります。バイクの車検は新車登録後3年、それ以降は2年に一度の頻度でやってきます。最初の車検時では3年分の重量税5,700円(1,900円×3年)が課税されることになります。それ以降は、2年ごとの車検時に2年分の3,800円を納付します。

必ず必要な維持費用

ガソリン代やメンテナンス代

バイクの走行距離・乗車頻度によって変わる維持費もあります。例えば、ガソリン代です。燃費を40km/L、30km/L、20km/Lの3パターンで考えてみましょう。ガソリン価格を120円だと仮定して、年間10000キロ走行したとすると、燃料費は以下のようになります。

■40km/L:10000km÷40km/L×120円=30,000円
■30km/L:10000km÷30km/L×120円=40,000円
■20km/L:10000km÷20km/L×120円=60,000円

また、定期的に行うメンテナンス代も考慮する必要があります。オイルやオイルフィルター、クーラント等の消耗品は走行を繰り返せば徐々に劣化していきます。

・タイヤ交換
・ブレーキパッド交換
・エアフィルター交換
・オイル交換
・プラグ交換
・チェーン交換

上記の一般的なメンテナンスを行った場合、年間で数万円~十数万円、費用が掛かる場合があります。これらの交換・メンテナンスは、バイクの駆動系や電装系の働きを正常に保ち、走行性能の向上や安全性の確保に欠かすことが出来ないものです。特にオイルやタイヤは劣化が比較的早い消耗品で、なおかつ走行への影響が大きい部分なので、お金を惜しまずメンテナンス・交換を行いましょう。少しでも負担を減らすために、販売店のセール時期等を上手く活用して、安価に抑える手もあります。

まとめ

車種や排気量によって、保険や税金等の維持費も変わります。バイク購入前にはこの違いを意識して、しっかりと費用負担を計算しておきましょう。

本記事は、2023年4月1日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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