バイクの車検時に納税証明書の名義変更が必要だった場合の対処法
中古のバイクを購入した、もしくは友人から譲り受けた場合などは、前オーナーが納税義務者になることもあります。その場合、手元に納税証明書がなくても車検を受けることが可能です。
ここでは、納税証明書の名義変更や、納税証明書がない場合の対処法、車検時のポイントについてご紹介します。
バイクの車検時に納税証明書の名義変更はできる?
納税証明書とは、バイクの納税が正しく行われたことを確認する証明書ですので、車検などのさまざまなシーンで必要となります。しかし、中古でバイクを購入したり、知人から譲り受けたりした際、バイクの名義変更をしたからといって納税証明書の名義まで変更されるわけではありません。
つまり、納税証明書の名義は納税した本人となり、証明書の名義を変えることはできないのです。そのため、納税証明書を所有していない時期が存在することになります。
バイクの車検時で納税証明書を所有していない際の対処法

納税証明書がない場合でも車検を受けることは可能です。ただし、その場合は納税証明書に代わるものが必要です。
たとえば8月に名義変更をしたとしましょう。この場合、納税義務者となるのは4月1日時点に保有していた人物(前オーナー)です。そのため、前オーナーから納税証明書を送ってもらう、もしくは各市町村の役所で非課税証明を発行してもらえば、車検を受けることができます。
バイクの車検の際に知っておきたい3つのポイント
バイクに関しては2年ごとの車検が義務付けられていますが、事前に知っておきたいポイントが3つあります。
また、納税証明書を再発行する際は以下が必要になるため、事前に車検証を準備しておくとスムーズです。
再発行に必要なもの
そのほか、バイク車検を手軽に済ませたいとお考えの方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
面倒なバイクの車検を楽に済ませるには?車検を楽にするためにできること
まとめ
本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。