車検切れ・車検有りの中古新規バイクの登録方法と予備検査について
中古バイクを購入した際、ナンバーが付いていなければ陸運支局で新規登録を行い、ナンバーをもらう手続きが必要です。今回は、中古新規となるバイクの特徴や中古バイクの登録方法、新規登録を素早く済ませるための予備検査について解説します。
中古新規とはどんなバイク?

売買や譲渡、車検切れなどによりナンバーがついていない中古バイクは中古新規と呼ばれ、管轄の陸運支局で中古新規登録(ナンバー取得手続き)を行う必要があります。
バイクを購入する際はバイクショップで新規登録を済ませてもらえるケースがほとんどですが、購入ルートによっては自分で新規登録を行わなければいけない場合もあるでしょう。特に、中古バイクを購入する際は新規登録が済んでいるか、事前に確認することが大切です。
個人で中古新規登録をするケース(例)
車検切れ・車検有りの中古バイクの登録方法
車検切れ・車検有りによって中古バイクの登録方法は異なります。以下で登録手続きに必要なものと、登録の流れを確認していきましょう。
必要なもの
車検切れの中古バイクの登録方法
車検有りの中古バイクの登録方法
車検が切れているバイクの場合、車検を兼ねた新規登録手続きが必要です。車検が残っている場合は名義変更のみで新規登録手続きは完了しますが、パーツの一部が変わっているなど構造に変更があると別途、改造申請が必要となるケースがあるため注意してください。
登録が早くできる予備検査とは?
新規登録が必要な中古バイクは、事前に予備検査を済ませることで登録にかかる時間を大幅に短縮できます。
予備検査とは、陸運支局で事前に受ける検査をいい、検査に合格すると予備検査証を発行してもらえます。予備検査証があると新規登録の際の検査を省略できるため、新規登録手続きをスムーズに進めることが可能です。
中古バイクを購入できる場所はバイクショップ、個人のオークション、中古バイク販売サイトなど様々ですが、「予備検査が済んでいるかどうか」を確認しておくと、購入後の手続きを楽に進められるでしょう。
まとめ
本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。