バイクの前後にドライブレコーダーをつける必要性と活用法｜グーバイクマガジン -公式サイト-

ドライブレコーダーと言えば前方を録画するものが一般的ですが、これでは後ろからの追突やあおり運転などの証拠映像を撮ることはできません。しかし、前後両方にカメラがついていればこのような状況でも映像を残すことができます。

今回は、「バイクの前後にドライブレコーダーをつける必要性と活用法」について解説していきます。

前後2カメラのドライブレコーダーはあおり運転対策に

前にしかカメラがついていないドライブレコーダーでは、後ろからのあおり運転を撮影することはできません。しかし、後ろにもカメラがついているドライブレコーダーであれば、あおり運転しっかりと記録することができます。被害者となったとき、有力な証拠として大いに役立つでしょう。
また、カメラが後方にもついていることが分かれば、相手もあおり運転をしようとは考えないはずです。録画することはもちろん、後方カメラの存在そのものがあおり運転の抑止力になるのではないでしょうか。

事故・危険運転以外に役立つポイント

前後にカメラのついたドライブレコーダーには、事故や危険運転以外にも役立つポイントがあります。
それは、「駐車中の防犯」です。バイクを駐車中にイタズラや当て逃げなどの被害にあった場合、犯人が前のカメラに映らない可能性があります。しかし、前後2カメラのドライブレコーダーであれば後ろ側も録画できるため、このようなトラブルがあったときでも犯人を特定できる確立が上がります。

前後用おすすめドライブレコーダー3選

ミツバサンコーワ バイク専用ドライブレコーダー EDR-21

バイク用としては欠かせない防水、防塵、耐振動性能はもちろん、FHDの高画質な録画が可能です。ワイドダイナミックレンジ機能も備えていて、トンネルの出入口などの明暗差が激しい場面でもしっかりと録画してくれる優れものです。

キジマ バイク用ドライブレコーダーデュアルカメラ AD720

2.7インチのモニターで常に映像を確認できる便利なドライブレコーダー。モニター本体は防水・防塵ではないものの、付属のカバーを使えば雨や砂ぼこりを気にせず使用することができます。

e-rakuバイク用ドライブレコーダー DV188

動体検知機能を搭載しており、近づいてきた人や物を検知すると自動で録画を開始します。この機能によって駐車中のイタズラや当て逃げなどを逃さず録画することが可能です。本体、カメラ共に防水・防塵になっており、雨の日でも安心して使えるモデルとなっています。

まとめ

• 前後2カメラのドライブレコーダーであれば、後ろからの追突やあおり運転を録画することができる
• 前後の映像を記録できるので駐車中の防犯にも最適
• 様々な前後2カメラのドライブレコーダーがあるので、自分の用途に合ったモデルを選ぼう

本記事は、2019年10月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。