バイクの下取りとは?買い取りとの違いやメリット・デメリットを解説
バイクの乗り換えや新しいバイクが欲しいと考えている方のなかには、「下取り」に興味を持つ方も少なくないでしょう。
この記事では、下取りの概要や買い取りとの違い、またそれぞれのメリット・デメリットを解説します。さらに、下取りに向いているケースや買い取りに向いているケースの特長もご紹介します。
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バイクの下取りとは
現在乗っているバイクから新しいバイクへ買い替える際に、購入先の販売店に古いバイクを買い取ってもらうことを、下取りといいます。
下取りで得た金額は、新しいバイクの購入代金から差し引かれるのが一般的です。
買い取りとの違い
買い取りと異なるのは、「売却して現金化できるかどうか」です。
買い取りでは、現金を直接受け取れるため、そのお金を自由に使える一方、下取りは、前述のとおり新しいバイクの購入代金の一部に充てられます。
そのため、下取りでは、売却で得たお金を新しいバイクの購入にしか使えない点に注意が必要です。加えて、下取りを依頼するには、その販売店でバイクを購入するのが条件になる点も異なります。
バイクを下取りしてもらう3つのメリット

ここからは、バイクを下取りに出すことで得られるメリットを解説します。
乗り換え当日までバイクに乗り続けられる
バイクの下取りは、これまで乗っていたバイクの売却と新しいバイクの購入を同日に行なうケースが一般的です。そのため、「新しいバイクが届くまで乗れない」という期間が発生しません。
通勤や通学などでバイクに必要な方にとって、一時的であってもバイクがないと困る場合、この点は大きなメリットとなるでしょう。
キャンペーンを利用できる場合がある
バイクの販売店のなかには、販売促進を目的に、一定期間下取りキャンペーンを実施するところも少なくありません。
例えば、査定額アップや下取り額の最低金額保証、乗り換え後のバイクの値引き、その他の特典やサービスが受けられる場合もあります。
これらのキャンペーンを利用できるのは、下取りならではの魅力といえるでしょう。
金銭のやり取りの手間がない
下取りでは、前述のとおり、同じ販売店でバイクの売却と購入を同時に進められるため、手続きを一度に済ませられます。
売却で得たお金はそのまま新しいバイクの購入代金に充てられるので、現金化の手間も省けます。「とにかくバイクを手軽に乗り換えたい」と考える方にとって大きなメリットです。
バイクを下取りしてもらう3つのデメリット
バイクの下取りにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。ここでは、下取りのデメリットを3つ取り上げて解説します。
査定額が比較的低い傾向にある
バイクを下取りしてもらう場合、買い取りに比べると査定額が低くなる傾向がある点に留意しましょう。下取り後のバイクは販売店の在庫となり、在庫リスクを減らす目的で査定額が低く抑えられる可能性があるためです。
また、上記の理由から、販売店の保管しているバイクの在庫状況によっても下取り価格が変動する場合もあります。
必ずしも下取りしてもらえるとは限らない
一般的に、下取り後のバイクは販売店で在庫として保管され、再販される場合が多い傾向です。したがって、状態が悪いバイクや走行距離が長いバイク、カスタマイズされたバイクなど、再販が難しいものは下取りを拒否される可能性がある点にも注意が必要です。
クーリングオフ制度の対象外
下取りはクーリングオフ制度の対象外となります。これは、バイクを含む車の売買が「十分に考慮したうえでの契約」とみなされ、消費者が冷静に考え直す期間を設けるクーリングオフに該当しないためです。
また、下取りは販売店に自ら足を運び契約するため、これもクーリングオフ制度の対象外となる理由の一つです。
ただし、クーリングオフは適用されないものの、下取りのキャンセル自体は可能な場合が多くあります。しかし、なかにはキャンセル料が発生するケースもあり、事前に確認しておくと安心です。
バイク買い取りの3つのメリット

続いて、バイクの買い取りにはどのようなメリットがあるのかを解説します。
下取りと買い取りのどちらにすべきか迷っている方は、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら検討することをおすすめします。
下取りと比較すると査定額が高い傾向
買い取りの場合、査定は基本的に中古バイク市場の価格相場を基準に行なわれるため、下取りと比べて査定額が高くなる傾向です。
特に、人気車種や希少価値の高い車種では、高額での売却が期待できる点も買い取りのメリットです。
また、買い取りでは売却先の選択肢が広く、複数の買取業者の査定額を比較検討すると、より高く買い取ってくれる業者を選べます。
バイクの状態にかかわらず買い取ってもらえる
買い取りでは、バイクの状態が悪くても売却可能なケースが多い点もメリットといえます。例えば、事故車や不動車、カスタマイズされたバイクなどでも、パーツに価値が残っていれば買い取ってもらえます。
また、動かず廃車にするしかない状態のバイクでも買取可能な場合があるため、廃車手続きなどの手間を省ける点も魅力です。
乗り換え先のバイクの選択肢が広い
下取りの場合は、基本的に依頼先の店舗で販売しているバイクを購入しなければなりません。
一方で、バイクの買い取りでは、売却した金額を現金として手もとに残せるため、さまざまなバイク販売店から乗り換え先のバイクを自由に選択できます。
バイク買い取りの3つのデメリット
下取りと同様、買い取りにもいくつかデメリットがあります。ここでは、買い取りのデメリットを解説します。
乗り換えるまでが手間と感じる場合がある
バイクの買い取りは下取りとは異なり、売却と購入を別々の店舗で行なうと、乗り換えまでに時間や手間がかかると感じる方もいるでしょう。
お金のやり取りだけでなく、バイクを乗り換えるまでの手続きもそれぞれの店舗で行なう必要があるため、手軽に済ませたい方にとってはデメリットとなる可能性があります。
バイクに乗れない期間が生じる可能性がある
前述のように、いま乗っているバイクの売却と新しいバイクの購入を別々に進める必要がある場合、売却と納車のタイミングがずれると、一定期間バイクに乗れなくなることがあります。特に、通勤や通学にバイクを使用している方は注意が必要です。
対策としては、新しいバイクを購入してから、いま乗ってるバイクを売却する方法がありますが、この場合、購入時点では、売却金を購入資金に充てられなくなる点に留意しましょう。
業者の見極めが必要
買取業者のなかには、質の低い業者や悪質な業者も存在します。そのため、売却時にトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
例えば、事前の査定やインターネット査定と実際の提示額が違ったり、買取額を不当に減額されたり、支払いに応じてもらえなかったり、営業電話が何度もかかってきたりといった被害に遭うかもしれません。
このようなトラブルを避けるためにも、買い取りを依頼する際は信頼できる業者を慎重に見極めることが大切です。
バイクの下取りと買い取りどちらを選ぶべき?
最後に、ここまでの記事の内容をふまえたうえで、下取りと買い取りのどちらを選ぶべきか、それぞれに適しているケースを挙げて解説します。
どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
バイクの下取りを選ぶのが向いているケース
下取りが向いているのは、以下のようなケースです。
ここまで解説したとおり、下取りは売却と購入を同じ販売店で済ませられるため、買い取りに比べて時間や手続きなどの手間を省略できます。
また、過去に利用した販売店がある場合は、そこに依頼すれば、より良い条件で下取りをしてもらえる可能性もあります。
バイクの買い取りを選ぶのが向いているケース
買い取りが向いているのは、以下のようなケースです。
新しいバイクの購入を考えていない場合や、できるだけ高く売りたいと考えている方は買い取りを選ぶとよいでしょう。
また、下取りと買い取りは同時に査定・見積もりを行なえるため、どちらにするか迷っている場合は、両者を比較して選ぶのも手段の一つです。
まとめ
バイクの下取りは、いま乗っているバイクを新しいバイクの購入先である販売店に買い取ってもらい、その売却額を購入費用から差し引く仕組みです。
売却と購入を一度に済ませられ、より手軽にバイクを乗り換えたい方に最適といえます。
一方で、買い取りと比べると査定額が低くなる傾向があり、バイクのコンディション次第では下取りをしてもらえない場合もあります。そのため、目的やバイクのコンディションをふまえつつ、買い取りも検討しておくとよいでしょう。
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本記事は、2024年10月1日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。