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バイクを売りたい方必見!必要書類や買い取り手順、高く売るコツまで幅広く解説!

バイクの乗り換えやライフスタイルの変化などにより、バイクを売りたいと思ったことはありませんか?
今まで乗ってきた大切な愛車を、できるだけ高く買い取ってほしいと考える方は少なくないでしょう。

しかし、バイクを買い取ってもらうための手続きや書類がわからず、困ってしまうことがあると思います。
そこで今回は、バイクを売るときの必要書類や買い取りの手順から、高く売るためのコツまでわかりやすく解説します。

バイク買い取りの流れ

まずは、バイク買い取りまでの流れを確認していきましょう。
時系列に沿って解説していくので、実際の流れをイメージしながら読み進めてください。

必要書類など

バイクの買い取りを依頼する際に、必ず用意しなければならないものがあります。
どれも入手が困難なものではなく、通常はすぐに用意できるものなので、事前に準備しておきましょう。

1.身分証明書

身分証明書の例(いずれか1点でOK)

  • 住民基本台帳カード(写真入)
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート

買い取りを依頼する場合は、身分を証明するための書類の提示を求められます。運転免許証が一般的ですが、健康保険証やパスポートなどでも構いません。
身分証明書はいずれか1点を用意してください。

注意したいのは、買い取りを依頼するバイクを所有する人の身分証明書でなければならないことです。
本人名義ではないバイクの買い取りを依頼する場合は、バイクの所有者の身分証明書やそのコピーを求められることがあります。

所有者ではない人が勝手にバイクを売却してしまうと、トラブルになりかねません。事前に買取業者に何が必要かを確認して、必要な書類を準備しましょう。

2.バイクの登録書類

バイクの排気量よる登録区分の違いから書類の名称が異なりますが、バイクの登録書類が必要です。

  • 原付(一種/二種):50cc以上~125cc以下の場合・・・標識交付証明書
  • 軽二輪車:125cc超~250cc以下の場合・・・軽自動車届出済証
  • 小型二輪車:250cc超の場合・・・自動車検査証(いわゆる車検証)

これらの書類にはバイクの車名や年式、エンジン型式、排気量などのほか、所有者についても記載されています。
買い取りを依頼するバイクに関する書類ですので、必ず事前に用意しましょう。そして、自分名義になっているかどうかも含めてしっかり確認してください。

3.自賠責保険証書

バイクを公道で運転する場合、必ず加入しなければならない保険が自賠責保険です。
この自賠責保険が切れていても、バイクの買い取りには影響しません。

もし、自賠責保険の加入期間内であれば、なるべく自賠責保険証書も用意するようにしてください。
自賠責保険証書は再発行も可能ですが、買い取りに必須の書類ではないため、事前に買取業者に準備が必要かどうかを確認するとよいでしょう。

4.付属の取扱説明書、車載工具など

バイクには、バイクメーカーが発行した取扱説明書やユーザーズマニュアルなどがあります。
付属部品や後付け部品などの取扱説明書・保証書などがある場合は、それらも買取査定の際に提示できるようにしましょう。

専用の車載工具なども事前に点検して、正しく搭載していることを確認してください。
これらを準備することが難しい場合でも買い取ってもらうことはできますが、買取価格に影響することがあるため、用意することをおすすめします。

5.印鑑

売買契約書や買取証明書に押印する場合があるため、認印も準備しておきましょう。
その場で買取金額を受領する場合に、受領したことを証明するための押印が必要になることがあります。
シャチハタではない印鑑を用意してください。

事前申し込み

まずは、買取業者に連絡して査定日を予約します。
買取業者は検索サイトなどで「住んでいる地域名 バイク 買い取り」と入力すれば検索できます。

大手の出張買取業者の場合は、全国各地に出張して査定・買い取りをしてくれるので、ホームページから申し込むか、電話やメールで査定日の調整をしましょう。

問い合わせの際に、買い取りをしてもらうバイクについて質問されることがあります。
車名や年式、排気量、走行距離などをスムーズに答えられるように、事前に車検証やメモなどを準備して連絡するとよいでしょう。

買い取り当日

買い取りの当日は、必要書類や印鑑などが準備できているかを確認しておきましょう。
書類に不備があると、スムーズに買い取りの手続きを行なうことができないだけでなく、すぐに買取金額を受け取れない場合もあるので、しっかりとチェックしてください。

査定前にバイクを丁寧に洗車してエンジンがかかる場合は、すぐに始動できるかどうかをあらためてチェックしましょう。査定が朝早い場合は前日に洗車を済ませ、エンジンの始動確認もしておくと安心です。

成約

買取業者の査定が終わると、バイクの査定金額が提示されます。
バイクの買取価格は状態によって変わるため、査定額に納得がいかないこともあるかもしれません。

買い取りは、あくまでも売りたい人と買取業者の双方の合意のうえで成立するものです。もし、買取価格に納得がいかないのであれば査定額について説明を求め、より高く買い取ってもらえるよう交渉しても構いません。
無理な金額を提示すると業者は買い取れなくなりますが、査定額が相場よりも安すぎる場合は、売ることを見送る決断も必要です。

査定金額に納得して、買い取りに合意すれば成約です。
買取業者の指示にしたがって書類の確認や受け渡しをして、売買契約書などがあれば内容をよく確認してから押印しましょう。

名義変更手続き

バイクには、所有者や使用者といったそのバイクの名義があります。
買取業者の場合は必要書類を用意して渡すことで、名義変更を代行してくれます。無料で対応してくれる場合が多く、手続きが完了すると名義変更後の書類のコピーを送付してもらえます。

バイクの売買で注意しなければならないことは、買い取ったあときちんと代金を支払ってくれるかどうか、名義変更を確実に行なってくれるかどうかです。

少しでも簡単に高く売ろうとして、インターネットオークションを利用したり、個人売買で取引をしたりすると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。また、正しく名義変更をしないと、翌年に納税通知書が届いたり、買い取った人が事故を起こしたときに連絡が来たりすることも考えられます。

安心して確実な取引をするために、信頼できるバイクの買取業者に依頼しましょう。

廃車手続き

専門の買取業者にバイクの買い取りを依頼する場合は、確実に手続きをしてくれるため、事前の廃車手続きは不要です。一方、オークションや個人売買などを利用する場合は、名義変更トラブルを避けるために、あらかじめ廃車手続きをしておくことをおすすめします。

専門業者に依頼することで、余計な手続きに時間をかけることなく、安心して買い取ってもらうことができます。

バイク買い取りの相場は?

バイクの買い取りを依頼する際、自分のバイクがいくらで売れるのか気になるのではないでしょうか?
買取相場には目安がありますが、査定額は業者によって算出方法が異なります。
ここからは、具体的な買取相場について解説していきます。

バイク買取相場の決まり方

バイクの買取相場はメーカーや車種、年式、走行距離やコンディションにより大きく変動するため、一概にはいえません。

ただ、新車購入後5年経過したバイクの買取相場は、購入価格の40~50%程度といわれています。
これは車よりも10%程度高いため、バイクのほうが値下がりしにくいことがわかります。

バイクのほうが値下がりしにくい理由には、バイクが車よりも流通量が少なく、限られた市場の中で取引されていることが挙げられます。バイクは趣味性が高いため、モデルチェンジを繰り返し次々と消費されていく車よりも、値下がり幅が小さいのです。

買取査定額の決まり方

買取査定額の決まり方は、買取業者が買い取ったバイクを再販する形態の違いにより、大きく2つのパターンがあります。

1.買取後自社で直接販売する場合(直販)

これは、買い取ったバイクを自社でメンテナンス・清掃をして、自社で直接販売するケースです。
この場合は、想定販売価格からメンテナンスなどの費用を差し引き、さらに自社の利益を考慮して買取価格を算出します。

自社で直販する場合は、在庫できるバイクの台数が限られるため、買取価格が在庫台数の影響を受けることもあります。また、買取業者に「このバイクは売れる」という自信がある場合は、高い買取価格を提示されることも考えられます。

2.買い取り後に業者オークションで販売するケース(業販)

これは、買い取ったバイクを再び仕入業者などのオークションで販売するケースです。

自社でバイクを直接販売するのではなく、オークションを通じて別の業者に渡るため、市場の相場から落札業者の利益を差し引かなければなりません。そのため、直販業者よりも買取査定額が低くなる傾向があります。

業者オークションで販売するような業者同士の相見積もりであれば、似たような相場で判断しているため、査定額に大きな差は生じにくくなります。

バイクを高く買い取ってもらうコツ

バイクを高く買い取ってもらうコツ

大切なバイクを買い取ってもらうからには、多くの方が少しでも高く売りたいと思うでしょう。
バイクを高く買い取ってもらうにはコツがあります。そのコツを意識して正しい評価をしてもらうことができれば、高価買取の可能性は高まるでしょう。

ここからは、高価買取をしてもらうために具体的にすべきことを解説します。

最低でも2社以上で査定

複数の買取業者に査定してもらうことで、より高く売れる可能性が高まります。
その理由は、買取業者により状態の判断や販売方法、想定販売価格が異なり、査定額に差があるためです。

1つの査定業者だけでは査定額を比較できませんが、2社以上で査定を受けると比較でき、より高い査定額を提示した業者に売却することができます。

特に、インターネットなどで申し込むことができる一括査定サービスでは、買取業者もライバル業者の存在を意識しているため、売却してもらえるような査定額を提示する傾向があります。

複数の買取業者への一括見積サービスは、無料で簡単に複数業者に査定してもらえるため、特におすすめです。バイクの買い取りを考えている方は、ぜひ利用してみてください。

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キレイに洗車しておく

バイクの見た目は、買取価格に大きな影響を与えます。
当然ながら、誰しもが欲しがるバイクはすぐに買い手が現れるため、キレイなバイクは高価買取につながります。

査定前にしっかりと洗車しておくことで、買取業者にバイクの状態をきちんと確認してもらえるため、正しい査定金額を提示してもらえる可能性が高くなります。
また、キレイに洗車されているバイクは、オーナーの愛情を受けて丁寧に扱われたバイクだという印象も与えられるでしょう。

日頃からメンテナンスを欠かさない

バイクは乗り物であり、複雑な仕組みを持つエンジンを搭載した機械です。
そのため、買取査定では外装のキズやヘコミの有無などもチェックされますが、エンジンやチェーン、サスペンション、ブレーキ、タイヤ、電装部品なども徹底的にチェックされます。

その際、エンジンの異音や始動不良があると、査定金額が大幅に減額される原因になります。
良心的な業者であれば、故障や不具合はきちんとメンテナンスをして修理したうえで販売しますが、そのためにかかる手間や費用を考慮して、買取価格が下がってしまうのです。

日頃からバイクのメンテナンスを丁寧に行なっていれば、高い買取価格を期待できます。

保管場所に注意する

バイクの外装パーツには樹脂製のものが多く、シートもビニールレザーなどが多いため、紫外線や雨風によって色あせなどの劣化が起こりやすいものです。また、転倒などによって傷が付きやすいため、車よりも傷みやすいといえます。

バイクはガレージなどで保管するのが理想ですが、それができるオーナーは多くありません。
その場合には、自転車置き場のような屋根がある場所に保管するだけでも、良好な状態を保ちやすくなります。

屋根がある場所に保管することが難しい場合は、バイク用のカバーをかけておくとよいでしょう。そうすれば、キレイな状態を維持でき、傷も防止できます。

バイクに長期間乗らないとバッテリーあがりなどのトラブルの原因になるため、定期的にエンジンをかけることも重要です。大切に保管されたバイクは、外装も機関も良好な状態で維持できるため、高価買取が期待できます。

まとめ

今回はバイクの買い取りに必要なものや流れなどを解説しましたが、いかがだったでしょうか?
高価買取のコツを押さえて、良好な状態のバイクを査定してもらうことで、より高い査定額が期待できます。
買い取りを依頼する場合は複数の業者に査定を依頼し、査定額を比較したうえで、より高い業者に売却することも大切です。

グーバイクでは、無料で簡単に一括査定を依頼できるバイクブロスの買取サービスと提携しているので、ぜひ活用してみてください。

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本記事は、2020年8月31日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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