バイク試乗レポート:ポールスマート 1000 Limited Edition
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試乗レポート ドゥカティ ポールスマート 1000 Limited Edition
ドゥカティ ポールスマート 1000 Limited Edition
往年のレーサーをモチーフとしたドゥカティの新たなカテゴリーのブランニューモデル
スタイリングよりも走りはもっと魅力的
そもそも、ポール・スマートとは、72年のイモラ200マイルレースにおいて、当時登場して間もなかったドゥカのLツインの750レーサーを駆り、MVアグスタのジャコモ・アゴスティーニを破って優勝した往年の名ライダーの名前である。
そのイモラレーサーのレプリカとして、74年に750SSが登場しているが、この新しいポール・スマートは、それらをモチーフとしたモデルなのだ。
しかも、これは単なるリバイバルモデルではない。今回、ドゥカはスポーツクラシック系というカテゴリーを新設、新しいバイクの世界を提唱している。ポール・スマートは、このスポーツクラシックシリーズに属するブランニューモデルであるというわけだ。
エンジンには、SS1000と同じ空冷2バルブのデュアルスパークが搭載される。低中速が豊かで、鼓動感を感じながらゆったりした気分で走ることができる。走る場所を問わず、柔軟で扱いやすい特性で、公道を走るには、やっぱりこのエンジンが向いている。
ハンドリングも素直そのものだ。スポーティであっても、変にシャープさを強調したようなところもなく、条件の悪いところでもライダーに優しく、楽しみやすい。それに、SSのような気難しさ(それがSSの魅力でもあろうが)もない。
そればかりか、コーナーに進入していったとき、リヤからの接地感の変化が途切れることなく、はっきり伝わってくる。今のバイクはフロントから切り込んでいくような感覚が強いが、これは、かつてのバイクがそうであったように、もっと後輪主体で操ることもできる。やはり、スポーツクラシックなのだ。
文=和歌山利弘
リヤサスペンションは左側のみの片持ち。ユニットはフロントフォーク同様、オーリンズのフルアジャスタブルである。
カウリングマウントのメーターは、左側に速度計、右側に回転計というオーソドックスな構成。ステアリングダンパーは横置きにされる。
空冷2バルブのデュアルスパークエンジンは、アルミ製のクラッチカバーをポリッシュ仕上げし、クラシカルな雰囲気を演出している。
フロントブレーキは、キャリパーをあえて2ピストンのピンスライドタイプとし、扱いやすさを強調している。ディスクはφ320mm径だ。
全長×全高
2180×1150(mm)
ホイールベース
1425(mm)
シート高
825(mm)
乾燥重量
181kg
エンジン
L型2気筒2バルブデスモドロミック空冷
総排気量
992(cm
3
)
最大出力
92hp/8000
最大トルク
9.3kgm/6000
燃料タンク容量
15L(リザーブ3.5L)
サスペンションF
オーリンズ43mmフルアジャスタブル倒立
サスペンションR
オーリンズフルアジャスタブルモノショックアブソーバー
ブレーキF
320mmセミフローティングダブルディスク
ブレーキR
245mmディスク
タイヤサイズF
120/70-R17
タイヤサイズR
180/55-R17
Sports1000も負けてない乗り味
スポーツクラシックシリーズのもう1台、スポーツ1000も車両構成の基本は同じだが、こちらはカウルレスで、メーター、ミラーやライト類がステアリングマウントとなっている。ステアリングのマスが大きく内向性も強いし、ステアリングダンパーも装着されておらず、その動きは妨げられないから、それを生かしてタイトなコーナーでクイックに向きを変えていくことができる。日常的な低中速コーナー寄りに性格づけされているのだ。
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