ホンダ シャドウ クラシック カスタム 400 試乗レポート
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試乗レポート ホンダ シャドウ クラシック カスタム 400

中型クルーザーの雄、シャドウが待望のフルモデルチェンジを敢行しかも2モデルを同時リリース
排気量は400でもしっかりとクルーザー
ホンダ シャドウ 400

 ホンダの中排気量クルーザー、シャドウがフルモデルチェンジを果たした。先代モデルが大人気であっただけに、新型もキープコンセプトで作られているが、細部にわたって、全面的な改変が施されている。

 新設計エンジンは、吸気にPGM-FIを採用。中低速域の出力特性を向上させつつ11%の燃費向上を実現。異常な高値は収まったが、まだまだガソリンは高い。うれしいポイントだ。

 排気量が400tということもあり、リッタークラスのような鼓動感は、さすがに望むことができない。しかし、Vツインらしさはしっかりと演出されており、エンジンの「味」を楽しむことができる。それも生かされているのは、あくまで「鼓動」であり、不快な振動がシャットアウトされているのはさすが。

 また、従来のシャドウは「シャドウ クラシック」とネーミングを改め、新たにスポーティーな「シャドウ カスタム」がモデルラインアップに加えられた。

 前後にファットタイヤを装着し、ステップボードを装備するクラシックは、クルーザーらしいゆったりとしたライディングフィールが持ち味。

 対するカスタムは、フロントに21インチの大径タイヤを採用することで軽快なハンドリングを実現。クルーザーでありながらスポーティな走りが楽しめるのが特徴だ。

 同じ骨格、同じ心臓を持ちながら、スタイルも、走りも大きく異なる2台のシャドウ。どちらを選ぶかはあなた次第だ。

文:浅倉恵介 写真:宮崎雄司
ホンダ シャドウ 400
クラシックのフロントタイヤは17インチ。フロントフォークもカバードタイプを採用する。カスタムのフロントフォークは一般的な正立フォークとされている。
ホンダ シャドウ 400
エンジンは中低速域を重視し、最高出力の約半分の回転域で最大トルクを発揮。クランクマスを増大させ、重厚なフィールを実現する。
ホンダ シャドウ 400
マフラーは、両モデルともにテーパードタイプのデュアルマフラーを採用。内部にキャタライザーを装備し、環境問題にも配慮している。
ホンダ シャドウ 400
リヤタイヤの駆動には、耐久性に優れるシャフトドライブを採用。面倒なチェーンまわりのメンテナンスから解放されるメリットもある。
ホンダ シャドウ 400
カスタムは、スタイリッシュなショートタイプのリヤフェンダーを装備。シート高はクラシックから、更に10o低く設定されている。
ホンダ シャドウ 400
クラシックのリヤフェンダーは、ダウンタイプ。単純に懐古的ではなく、テールランプの造形他、各部に斬新な意匠を取り入れている。
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ホンダ シャドウ 400
SPECIFICATIONS
エンジン 水冷SOHC V型2気筒
排気量 398t
ボア×ストローク 64×62o
最高出力 23Kw(31PS)7000rpm
最大トルク 33Nm(3.4kgm)/3500rpm
全長×全幅×全高 2510×920×1125o
シート高 660o
車両重量 255s
燃料タンク 14L
タイヤサイズ F 120/90-17 R 160/80-15
価格 78万7500円/81万9000円(ツートン)
※上記データはシャドウ400クラシック

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