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試乗レポート ホンダ

 ホンダ

AT免許をホンダも後押し全部見せます!の試乗会
ホンダATバイク大集合
写真=松川 忍 文=松井 勉
スクーターに乗ってぶらり旅気分!
 この6月から二輪車のAT限定免許制度が本格稼働した。今後の二輪市場の動向を占ううえで興味深い制度のスタート、ということができる。
 そんな折り、「スクーターで軽井沢をツーリングして、ATバイクの面白さをアピールしてください」との計らいで開かれたホンダのATバイク試乗会。会場となったホテルの駐車場には小型、普通、大型と、ホンダが持つATバイクのフルラインナップをそろえるばかりか、初夏の気持ちよさを満喫できるツーリングコースまで用意されていたのである。
 その2時間ほどの道程のなかには、木漏れ陽も鮮やかな並木道、峠道、広葉樹の森を抜ける直線道路など、バイク乗りならだれでも気持ちよくなるレシピが「これでもか!」と散りばめられている。そんな道を行くスクーターは、街で感じるコンビニエンスな乗り物であると同時に、たぐいまれなるツーリングバイクとしての性能を持ち合わせていることを改めて教えてくれた。
 それは、荷物が入るスペースだとか、快適さという機能的な部分だけに起因するものではない。純粋にATであり、右手ひとつで操作の大多数をこなせる簡便さによって生まれた脳内の空きメモリーが、目から入る情報をより緻密に記憶する方向に使われているのである。それは、あのきれいな風景が今思い返してもきっちり残像として収まっていることからも伺いしれる。
 スクーターでぶらり旅気分を味わえる。この二面性を持ち合わせている才能の大きさ、可能性に、これからのATライダーはもちろん、今までスクーターとは無縁だったライダーにとっても、これは改めて注目をしてみる価値あり、というターニングポイントに来たことを強く感じた1日であった。
ツーリングで立ち寄った森のなかのカフェ。テラスを渡る風は初夏にして涼しさを持ち、イージードライブでやってきたライダーの心をなでていく。グーバイクのグループにはホンダの開発者も同行してくれた。すっかり仕事モードではなく、バイクモードの会話が続く。
左からシルバーウイング、フォルツァ、フュージョンSE、PS250、フォーサイトEX、スペイシー125、スペイシー100。排気量はもちろん、サイズやスタイルに個性がたっぷりあることが分かる。125cc未満、400cc未満、650cc未満という3種の排気量区分でAT免許制度はスタートする。

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