30年以上の歴史を持つ8耐。その開催地、鈴鹿サーキットはライダーにとっていつの時代も憧れの地だ。「気がつけば、8耐に来るのもこれで15回目ですよ。家族のことも考えて、今年はクルマで来ようかとも思ったんですが、やっぱりバイクで来てしまいました。家族!? おいてきちゃいましたよ」というオジさんがいたりで、毎年レースウィークには、日本全国から3万台以上のバイクが鈴鹿サーキットに集結する。
全員を誌面で紹介できたら……、絶対に無理です!! というわけで、ほんの一部になってしまいましたが、鈴鹿8耐に出場したバイクをご紹介します。
ホンダ CBR1000RR
世界最高峰の二輪ロードレース「MotoGP」で培った先進技術を投入した、ホンダの水冷4ストロークDOHC 直列4気筒1000ccエンジン搭載の大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」。今回、スーパースポーツモデル用に世界で初めて開発した電子制御式「コンバインドABS」を搭載モデルを設定。コンバインドブレーキシステム(前・後輪連動ブレーキシステム)と、ABSの双方を電子制御化した。 CBR1000RRには、従来からパールサンビームホワイト、キャンディーグローリーレッドのスタンダードカラーに、レーシングイメージのトリコロールを加えた3色を設定する。
- 排気量:999 cc
- メーカー希望小売価格:1,390,000円
ヤマハ YZF-R1
MotoGPマシン「YZR−M1」同様のクロスプレーン型クランクシャフトなどを投入し、リニアなトラクション特性を引き出し、コーナリング性能を向上させた1000ccスーパースポーツ「YZF−R1」。水冷・4 ストローク・並列4気筒F.I.(フューエルインジェクション)エンジンを採用。ヘッドライト一体式のエアインテーク、アップマフラーなどで躍動的なアート感を演出させた。フロントサスペンションには43mmインナーチューブ採用の倒立式、左右独立の減衰力機構フロントフォークを採用。ヤマハ1000cc スーパースポーツモデル国内発売は初めてとなる。
- 排気量:997 cc
- メーカー希望小売価格:1,417,500円
カワサキ ZX-10R
最高レベルのエアロダイナミクスを有するカワサキ ニンジャ ZX-10Rカワサキのスーパースポーツモデルを代表する『Ninjaシリーズ』
の大排気量モデルサイレンサーが右1本出しから2本出しアップマウントに変更MotoGPのZX−RRと同形のカウルデザインによりエアロダイナミクス向上
- 排気量:997 cc
- メーカー希望小売価格:1,323,000円
スズキ GSX-R1000
2001年、ブランニュー油冷エンジンを搭載した「GSX1400」は、インライン4気筒エンジンとしては最大排気量となる1,401cc。今回、スズキワークスカラーともいえる青/白を基調としたカラーリングが施された。国内最終モデルとなる「スペシャルエディション」は「勝利のスリーストライプ」を纏い、フューエルタンクには「S」マークではなく「SUZUKI」のロゴが入る。その他、ブラックアウトされたヘッドカバーとアルミ地を活かしたシリンダーヘッドフィンとジェネレータカバー。ホイールは濃紺で、フェンダーにもスリーストライプが入る。
- 排気量:1401 cc
- メーカー希望小売価格:1,047,900円
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