2021/12/05 12:06:08 更新V-TWINマグナ 始動不良修理ホンダ V-TWIN MAGNA
マグナ250ですが、 3年以上放置されていたそうで、エンジンかからないということで預かりました。 普通の修理だと大抵壊れている場所は一か所なのですが、長期放置の場合は修理箇所がたくさんあることが多いです。 今回もそうでしたが、それが修理に取り掛かる前にわからないことが多いのが厄介です。 お客様にそう言った事情を説明して、多めに予算をいただいて、作業に取り掛かると、 やはり故障個所だらけでした
最初は、セルが回らなかったので、原因追及。 ジャンプアップしても回らないので、いろいろ分解して調べたら、キルスイッチの接触不良でした。 セルは回るようになってもかからないので、キャブのつまりを疑い、キャブ分解。 キャブ分解途中に、コネクティングチューブに大きな亀裂発見。 取り寄せしようとすると、部品がすでに廃盤。 何とか中古で、部品を手に入れて、 詰まりに詰まり切ったキャブ綺麗にしたら、エンジンはかかるものの、ガソリン漏れ発生。 ガソリン漏れの原因はコックでした。コック交換。 ブレーキはききっぱなしでしたので、フロントブレーキオーバーホール。 更にワイヤーやバッテリーやなんやかんや換えてったら、やっぱり結構な金額いっちゃいますよね
結果的には、予算内で収まってお客様には喜んでもらえました。 長期放置車両は事前に見積もりが非常に困難です。是非ご理解とご協力をお願いいたします。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ホンダ