続きです。 キャブレターが車体に取付け出来たので、補機類を付けて行きます。 新品のエアエレメントをキャブレターボックスに取り付けて、キャブ自体にボックスを取り付けてあげます。

この車種特有のYPVSの開度調整や、オイルポンプの動作確認などの為に バッテリーを新品に交換します。

準備が出来たら、オイルポンプの動作チェック及び全開開度調整を 行ったり、

ＹＰＶＳ の開度調整も行います。 ＹＰＶＳも、排気ポートから触手して、段付きがない箇所で全開調整しているので 合わせ位置目安とは若干ズレが出ることもあります。

この車種やR1-Zなどは、比較的安易にキャブOHが出来るイメージがありますが、 組み付け時の調整が非常に重要になります。 頭を使いながら、どうしたら調子よくなるかを考えながら作業すると 良いかもしれませんね。 つづく。