今回はR1150GSのエアクリーナーを交換しました。 残念ながら車両はお見せできませんが、交換前と新品のエアクリーナーの比較をご覧ください。

左が交換前のもの、右が新品のエアクリーナーになります。 少なくとも5万キロ以上は左のエアクリーナーが装着されていたようです。

全体にホコリや砂、虫が付着していました。 新品をみるともともとはきれいな色だったことがわかります。

このタイプのエアクリーナーは外気を外側→内側へ吸入するエアクリーナーなので、 内側まで汚れがきているとエンジン内部にゴミが侵入してしまっている証になってしまうのですが、 幸い内側は新品の色が残っておりました。 しかし、目詰まりによって吸入効率はかなり落ちていたことが予想されます。 今回の車両はエアクリーナーを交換するために燃料タンクなどを外す必要があり、なかなか交換しにくい部品ですが、定期的に交換したい部品ですね。