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車両情報 メーカー: スズキ
車種: バーグマンストリート125EX
2023.10.11 14:57
平成元年就職し地元を離れ一人暮らしが始まり、右も左もわからない中、職場の先輩に教えてもらってからのお付き合いとなります。自転車でお世話になった子供たちも大きくなり今回は次男の3台目の購入となります。次男の条件はジム通い他、チョイノリスペシャル。その車種選択に当たりお店の閉店時間を延長してもらい半分シャッターの閉まっている中、1時間。まだバイク熱の冷めやらぬ膝の悪い私も乗降車が楽で足が伸ばせるこれとなりました。次男が在庫とは違う色を選んだのですが翌週には現車が届きました。ナンバープレート装着後、お店に取りに行く予定であったのですがその足となってくれる家人の帰宅を待てない私のはやる気持ちを察してもらい自宅までトラックで運んでもらいました。 私は昭和の終わり平成の頭の中型バイクが熱かった時代の人間で中免ライダーです。限定解除の機会を逃し年を取りました。今や自分の免許で乗れるバイク、乗りたくなるバイクはありません。が、この次男のバイクの慣らしをしているとやはり楽しく歌いながら走っています。 大学生さんたちが原付に乗っています。新車も安くはなく選べる種類も少なく、とりあえず数年使えればいいやと中古車を選ばれる方も多いと思います。不幸な事故を少しでも予防するために運転技術やマナーの向上、機械的な知識もある程度身に着けてもらいたいところです。お店ではいつも整備のためバイクがばらされ、また脇には盗難やいたずらされた整備待ちのバイク、事故に遭い二度と動くことのない処分待ちのバイクが置いてあります。「こんな乗り方はしちゃいけんよ、事故するよ。」「田舎でも田んぼにバイクが突っ込んで稲がだめになって高額な賠償請求されることがある。物損保険は掛けときゃなきゃ。」とお客さんにいつも言葉がけをしておられます。お店で売ったバイクでお客さんに不幸な思いをしてもらいたくないのです。「大雨の日は雨音で作業音がかき消されて盗難にあうんよ。」、いたずらされた私が言われました。わからないことは尋ねれば答えてくれるし、わからなそうにしていれば聞かずとも教えてくれるし、わからず屋には何度も働きかけを続けてくれます。創業60年は伊達ではないと思います。私の代ではそれを見届けることはできないでしょうが創業100年は我が子に見届けてもらいたいものです。あともう一台、三男用、あるいは三男に託す自分用のバイクが欲しいところですが置き場を確保してからですね。