しみずの港、マンプクの旅!! YAMAHA SR400 HONDA CB400 Super Four 東海エリア 静岡県・しみず港 ツーリング情報
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ツーリング 東海エリア 静岡県・しみず港
MESSAGE FROM ON THE ROAD 静岡県・しみず港
国道150号からの駿河湾が、きらきらひかる。
 静岡と言えばお茶と富士山。清水と言えば、次郎長とちびまるこちゃん(笑)。私が住む愛知県の隣にもかかわらず、あまり行く機会がなかった静岡へ、新たな魅力を探しに旅してみた。
 今回のツーリングはグーバイクの編集さん2人とカメラマンさんも同行したけれど、バイクと一緒に旅したのはまやこと私の2人だけ。ソロでもなくグループともいえない2人でのツーリングは初めてだった。
 私が自動二輪の免許を取りに教習所に通っていた頃、どんなバイクがあるかもわからず、たまたまグーバイクを買い、そしてたまたま見ていたツーリング特集の記事に出ていたひとが、記事を読んだ次の日にたまたま私が当時働いていたカフェにお客様として来た。思わず声をかけてしまった。つまり仕事中に逆ナンしたのだ。それからその人と仲良くなり、その人がいつも行くツーリングに連れて行ってもらった。そしてそのグループの中にまやこがいた。まやこや他のバイク仲間とはいくつもの信じられないような偶然が重なって出会った。
 朝の7時45分、名古屋ICの手前でみんなと合流した後、東名高速に乗り静岡ICへ。途中、PAで軽めの朝食をとりながら体を温めた。この日、3月に入ったといえどもまだまだ寒く、しかも前日の天気予報で「明日からまた寒くなるでしょう」と言っていたのだ。レッグウォーマーをしてブーツを履いていたにもかかわらず、この時期のツーリングにあまり慣れていない私は早速コンビニで靴下を買い、2枚重ねにしてしまった。私は寒さがとても苦手。だけど寒い日ならではの、肌に突き刺さりながらも透き通るようなこの空気感が好きだったりもする。
 11時ごろ静岡に到着。高速をおりて少し走ると国道150号線に入る。この通りはいちごラインとも呼ばれていて、3月から4月の間、通り沿いはイチゴ狩りのできるお店でいっぱいになるらしい。あいにく私たちの走った日は3月初旬の平日だったこともあり1軒も開いているお店はなかった。もし開いていたら、私は予定を変更してでもいちごを食べつくしていたかもしれない。あ〜、開いてなくてよかった、よかった。お昼になって朝の寒さも一段落したから、ここぞとばかりに心地よく海沿いの通りを走りぬけた。この瞬間は私にとって、とても幸せを感じる瞬間でもある。
 いちごラインを抜け、またまた少し走ると日本平パークウェイの入り口がある。そこからあっという間に頂上へ到着。途中の道はとてもなだらかで、峠攻めも苦手な私にはステキな道だった。とは言ってもまやこや普通(!?)のバイカーにとっては、かなり物足りない気もする。その時は静岡側から登っていくルートがオススメ。こちらは地図で見てもらうとわかるけど、清水側から登るのとは明らかに違う。実際、その日も数人のバイカーがコーナリングの練習なのか何度も頂上から静岡側のルートを往復していた。
 頂上にあるロープウェイ乗り場の横からはすばらしい景色を眺めることができた。右を見れば山々に囲まれた静岡市内。左を見れば穏やかな波でキラキラと輝く駿河湾。足下を見れば肌寒さが残る季節の中で元気よく咲く鮮やかな黄色い菜の花。一足先に春の訪れを感じることができた。日本平を後にして、いよいよ清水港へ。清水駅からすぐのところに「河岸の市」という魚市場がある。そこには日本各地で捕れた新鮮な魚介類や海産物がたくさん並び、仲卸業者が直接販売しているので様々なものが手頃な値段で買うことができるのだ。平日にもかかわらず、多くの人でにぎわっていた。その中でも一際にぎわっていたのが「みやもと」さんというお店だった。ここでは新鮮な魚介類をその場で食べることができる。私たちもそこで少し遅めの昼食をとった。とにかく名古屋ではあり得ない安さ。私はどんぶりからはみ出る大きなあなごが2匹ものったあなご天丼をたべた。このあなご天丼とそれにからむ甘辛いタレとの組み合わせはため息が出るほどのおいしさ。私はこういうとき、何故かため息が出てしまう。でも私だけではなく、みんな同じだった。そしてわたしとまやこ、編集さん、カメラマンさんの5人は息つく暇もないくらい黙々と食べ続けた。
 一行は、魚市場を出てからちょっとばかり寄り道。日本新三景の一つでもある、三保の松原へと向かいました。日中に来ていればもっとひとの通りがあったかもしれないけど、夕方になり日も暮れていて、さらに風も強かったせいか、人影はまばら。少し寂しい気分に浸っちゃいました。私はバイクと旅をすると何故かいろいろなことを思い出します。楽しかったことも、悲しかったことも。行った先々でたくさんの思い出を振り返ってはいろんなことを思い、これからの自分につながるようパワーに変えていくのです。
 私がバイクと生活し始めて約2年半。まだまだ私はビギナーなのでわからないこともたくさんあるし、これからもわからないかもしれない。センスがあるともいえない。バイクに乗り始めたきっかけもかなり不純だったし。でもみんなと共通で言えることはバイクを好きということ。バイクのおかげで今の私がいるし、私自身のことを好きでいられる。私にとってバイクとはそういう存在なのだ。だからこれからもずっとバイクと共に生活していきたいと思っている。(みんなにはそういう風にみられていないところが悲しいところだけど)。
 最後に、とってもプライベートなことだけど、今回のツーリングで行動を共にしたまやことはしばらく一緒に行けなくなってしまう。春になったら、まやこは青森へ引っ越してしまうから。ずっと会えなくなるわけじゃないけど、簡単に会うこともできなくなる。いつも一緒にいるみんなも私もすごく寂しい。でもまやこの信じる道にまっすぐ向かっていくそのかっこよさが大好きだから、みんなで応援してるよ。で、いつか新しい仲間も一緒にまたみんなでツーリングしようよ!!
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