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地層切断面 |
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大島の西側、一周道路沿いにおよそ600mにわたって続くこの地層は、道路建設のため山を切り崩した際に現れたもの。その模様から、地元の人も「バームクーヘン」と呼んでいる。150万年前から続く三原山の数百回におよぶ噴火の火山灰が積もってできた。色の濃い所と薄い所が一対で1回の噴火跡。長い年月をかけて生まれた自然の造形美にはただただ感動。 |
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大島一周道路 |
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文字どおり大島をぐるりと1周できる道路。町あり、海あり、山ありと、とにかくこの道を走るだけで自然あふれる島景色をすべて堪能できるというオススメの道路。しっかりと整備されていて、とっても気持ちよく走ることができる。外周約50km。島の西側にはワインディングもあって楽しめるが、坂の傾斜がきつく50ccではスピードダウンを避けられなかった。今回は左回りで走る。 |
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波浮港 |
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もともとは火口湖だったところが、大津波で海とつながったのが港になったきっかけという波浮港。見晴台から見ると、まるく窪んだところに港があって、もともとは火口だったということがよく分かる。湖のように穏やかな港は、大島のほかのどの港にもない雰囲気を持っていてとっても魅力的。その情景は「波浮の港」という歌にも唄われて、知る人ぞ知る港なのだ。 |
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踊子の里・旧港屋旅館 |
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波浮港の奥、古い町並みを抜けて階段を少し上ったところに旧港屋旅館がある。あの川端康成の「伊豆の踊子」のモデルとなった旅館で、現在は踊子の里資料館となっている。なかはかなりリアルな人形で当時を再現している。ちなみに入館料は無料。すぐ前には踊子が通ったという踊り子坂がある。開館は、9:00〜16:00、年中無休。TEL 04992-2-2177 |
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大砂漠 |
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三原山の噴火によって積もった火山灰というか砂?によってできている大砂漠。表砂漠と裏砂漠があり、バイクで入れるのは裏砂漠。見渡す限りの砂を体験できる裏砂漠は、景色もいいけど走りが最高! オフ車がオススメ。大島に来たら必ず行きたい場所。ただし、乗り入れ禁止の部分もあるので注意。マナーを守らないと砂漠に入れないようになっちゃうよ。 |
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都立大島公園 |
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植物園、動物園、そして国内最大規模の椿園などがある大島公園。そのほとんどが無料で利用できるというのもうれしい。動物園エリアでは、キョンやクジャク、七面鳥などが放し飼いにされていて、思う存分触れ合うことができる。地元の人も、ランチをしに来るほどくつろげる場所。ここで1日すごしてもいいかも。開園は8:30〜17:00まで、年中無休。TEL 04992-2-9111 |
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桜株 |
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樹齢800年以上というオオシマザクラ。折れた主幹7mの株から四方に、もと枝だった木が伸びている。昭和10年に国の天然記念物に指定されているが、今ではあまり整備されていないみたい。だけど、手が入っていない雰囲気がかえって自然を感じさせてくれる。シンと静まり返った森のなかで、聞こえてくるのは葉のこすれる音と鳥の声だけ。 |
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リス村 |
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リスに、ひまわりの種を手乗りであげることができる小動物園。エサを見ると自分から飛び乗ってくるリスはとってもかわいいけど、人のことはタダの木くらいにしか思ってなさそう(笑)。ほかにもウサギコーナーもある。園内にはパターゴルフ場やゴーカートもあって1日中楽しめる。入園料は、大人630円、小学生420円。営業は9:00〜16:30、無休。TEL 04992-2-2543 |
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