■車種の魅力
RZ125をフルモデルチェンジして誕生したTZR125ですが、2ストエンジンの加速に驚くこと間違いなしです。熱病のようなバイク全盛期の80年代は125ccのバイクも熱かったのです。ノンカウルのネイキッド車が標準ですが、限定車でカウル付きのTZR125が出ていて、それもまた人気となりました。現在ではかなり希少価値のあるバイクだと言えます。
■マシンのスペック
2サイクル水冷クランク室リードバルブのエンジン搭載で、最高出力は22psです。125ccのエンジンとしては強力で、バイク全盛期のまさにバブリーなバイクだったのです。優れた剛性とハンドリング性能を引き出すフレームデザインであるデルタボックスフレームや、低回転時の扱いやすさと高回転時のハイパワーを両立させるYPVS（ヤマハパワーバルブシステム）を搭載するなど本格派仕様。
