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愛車の保管・防犯に便利なバイクガレージ・車庫

駐車場スペースで柵を通してロックをかけたり、バイクカバーをかける等の方法で駐車・保管しているライダーも多いかもしれません。しかし、より防犯性の高い保管方法があります。今回は高い防犯性と機能性を兼ね備えたバイクガレージ(車庫)について解説します。

バイクガレージとは

バイクガレージは、バイクを収納・駐車するための簡易コンテナや車庫を指します。一般的なコンテナと異なる点としては、コンテナ内の通気性が確保されていることや、駐車に必要な機能性を考えて設計されている点が挙げられます。住宅に備え付けのガレージや1階車庫とは異なり、必要に合わせて購入・設置が出来るのもバイクガレージの魅力の1つではないでしょうか。気になる相場はサイズや工事内容によっても異なりますが、数十万円程の金額で設置出来ることが多いです(相場には大きく幅があります)。

優れた防犯性

バイクを駐車する際、考慮したいのは“盗難やいたずら等のトラブルに巻き込まれないか”といった点ではないでしょうか。その点、バイクガレージは愛車を外部の目に触れさせずに、安心して停めておくことが可能です。施錠面では、特殊なロック等のオプションパーツも存在するので、安心に安心を重ねてバイクを駐車出来ます。また、駐車中に車種を特定される危険性が比較的少ないため、車体の盗難はもちろん、高価なパーツや装飾品の盗難を防止する効果が期待出来ます。

優れた防犯性

大切なバイクを雨風から守る

優れた防犯性に加えて、有用な要素として挙げられるのが、雨風や落下物、野生動物からの被害を免れられる点です。中でも、梅雨時期に心配される各パーツの劣化や、夏場の台風被害を気にせず停めておける点は大きな魅力ではないでしょうか。また、野良猫や野鳥等の糞害に対しても、バイクガレージ1つでほぼ解消出来るので、無駄な洗車や日々の気苦労から解放されます。日常的に乗用しない方の場合でも、バイクガレージに駐車しておくことで、砂や埃の付着を避けられます。庫内の通気環境が保たれている点も、愛車の保管に適していると言えます。

バイクガレージの選び方

バイクガレージを選ぶ際は以下の3つが重要なポイントとなります。

サイズ

バイク一台分のコンパクトなサイズから何台も置けるような大きなサイズまで、様々な種類があります。自分のバイクの大きさに合わせるのはもちろんのこと、「ガレージの中でメンテナンスや修理などの作業をしたい」「盗難防止やいたずら防止の為に設置したい」など、目的を明確にしてガレージのサイズを選ぶようにすると良いでしょう。また、以下の2点に注目をすると購入時の満足度が得られる可能性が高いでしょう。

間口だけではなく高さも重要

物置のサイズを考える時、間口ばかりに目が行きがちですが、高さも忘れずにチェックしましょう。高さがあれば、収納効率はグンとアップします。

置けるサイズに余裕がある場合は少し大きめを

ガレージには、バイク用品や工具などを置いておくスペースがあると大変便利でしょう。また、バイク用品が増えることも想定すると、少し大きめのサイズがおすすめです。

防犯性能

ガレージは鍵をかけるだけでなく、あらゆる防犯対策が備わったモデルもあります。大切なバイクを守りたい場合は、どのような防犯機能があるかを調べておくことも重要でしょう。

価格

大きなガレージは決して安くはありません。自分の予算内で希望に近いものを選ぶことが重要です。値が張ってもよいのであれば、頑丈なガレージを選ぶことも可能ですが、最低限バイクが保管できればいいというライダーなら、簡易テントタイプでコストが安いガレージもあります。

またバイクガレージには2つの種類があります。

土間タイプ

段差がないので入出庫がしやすく、とくに大型バイクにおすすめです。床が付いていないため、設置場所の地面はコンクリートのほうが良いですが、そうなっておらず、舗装する必要がある場合は、費用が高くなります。

床付きタイプ

置くだけで工事などの必要はないので、設置や移動がしやすく、費用も抑えられます。しかし、段差があるので入出庫にはスロープが必要で、土間タイプに比べ手間がかかります。

おすすめのバイクガレージを紹介!

ガレージは物置メーカーやバイク用品メーカーなど、多数の企業が製品をだしています。その中でも代表的なメーカーのおすすめガレージを2つご紹介しましょう。

イナバ物置 バイク保管庫

日本で有名な稲葉製作所がてがける、バイク専用ガレージです。全27種類からタイプを選べ、連結型など業務用に使用できるモデルもあります。バイク保管庫は通常の物置と違い、防犯性にも優れた仕様になっているだけでなく、シャッターとは別の入り口を付けられるオプションにも対応しています。また、物置に特化した会社だけに、積雪や風など、外部からの耐性にも強いので、雪国でも安心して使用することができるでしょう。

DAYTONA MOTORCYCLE BASICシリーズ

バイク用品メーカーとして有名なDAYTONA。バイク用品メーカーということもあり、バイク用品を収納する棚やゴムマット、スタンドプレートなど、バイカーの使いやすさを考慮した仕様となっていたり、オプションがあったりします。

大きなバイクショップなどには、ガレージのサンプルが置いてあるので、実物を確認できる製品はショップへ見に行ってみましょう。

まとめ

大切な愛車が万が一盗難被害に遭い、戻ってこなかったら、買い替え等で金銭面の負担が大きくかかる可能性があります。バイクを盗難や劣化から守るためにも、バイクガレージの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事は、2016年5月20日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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