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自賠責を新しいバイクに引き継ぎ(移動)する方法

バイクが古くなるなど、さまざまな理由で新しいバイクに乗り換えます。古いバイクに自賠責保険が残っている場合は、新しいバイクに引き継いだほうがよいでしょう。それでは、自賠責保険を引き継ぐにはどのような手順で行えばよいかご紹介しましょう。

バイクの自賠責保険と車両入替による引き継ぎ

バイクの自賠責保険と車両入替による引き継ぎ

バイクを乗り換えるときは、加入している保険での車両の変更手続きを行なう必要があります。これは自賠責保険に限らず、所持しているバイクで任意保険に入っているときでも必要となり、車両入替を行なうことで自賠責保険の引き継ぎが可能となります。

自賠責保険とは車体保有者に課される強制保険

自賠責保険は、原動機付自転車を含むバイクや車に乗る人に義務付けられている強制保険です。自賠責保険に加入せずに公道を走ると違法になります。自賠責保険は、万が一事故が起きた場合の被害者救済を目的としています。

自賠責保険の車両入替とは

車両入替とは、補償の対象となる車体を変更することです。バイクを乗り換えるときは、新たに自賠責に入るか、または車両入替をするか、どちらかの対処をしなければ無保険状態になってしまいます。

車両入替による自賠責保険引き継ぎのタイミングは

車両入替を申請するタイミングは選択できます。具体的には納車される前か後かで、納車日の決定以降、納車前の手続きがベストです。

納車日以降でも手続きは可能ですが、すぐに利用したい場合は、納車日が決まった時点で変更申請をするとスムーズに新車に乗ることができます。

新しいバイクに自賠責保険の引き継ぎができる条件

新しいバイクに自賠責保険の引き継ぎができる条件

自賠責保険は、住んでいる場所や排気量などで価格が違います。そのため、自賠責保険の引き継ぎは、条件がそろわなければ行なうことはできません。以下が引き継ぎの条件です。

車種の区分が同一

乗り換えにより車種が変わる場合は、自賠責保険の引き継げはできません。例えば、原動機付自転車の自賠責保険を400cc以上のバイクには引き継ぐことはできないため、新たに加入し直す必要があります。

同一保険表内の移動

先述したとおり、自賠責保険は住んでいる場所によって価格が違いますが、自賠責保険の引き継ぎでは掛け金の変更はできません。例えば、本島から沖縄や離島に引っ越した場合は保険料が違うので、同一車種でも引き継ぎができません。

廃車手続きが完了している

自賠責保険の引き継ぎは廃車手続きが完了していることが条件となっており、廃車手続きをしていない場合は新規契約で自賠責保険に加入する必要があります。引き継ぎを希望する場合は、忘れずに廃車手続きをしましょう。バイク買取業者に買取してもらうと、廃車手続きを代行してくれます。

グーバイクではお客様の大切な愛車の買い取りを行なっております。

出品から引き渡しまで丁寧にサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

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自賠責保険の引き継ぎ手続きと手続き場所

自賠責保険の引き継ぎ手続きと手続き場所

変更手続きをするには、そろえなければいけない書類があります。必要となる書類や引き継ぎ手続きを行なう場所について解説します。

自賠責保険引き継ぎ手続きの必要書類

代表的な必要書類は次の5点です。

  • 自賠責保険証明書
  • ハンコ
  • バイクの廃車が確認できる書類
  • 新しいバイクの車台番号が確認できる書類
  • 250cc以下のバイクは保険商標のステッカー

もし失くした場合は、再発行をしましょう。自賠責保険証明書を再発行する場合は加盟している保険会社に問い合わせます。廃車証明書は、廃車を申請したところなど、所定の場所で再発行が可能です。

手続きに必要な書類は、どの保険会社でも大体同じなので、事前に確認してから変更手続きを行ないましょう。

自賠責保険引き継ぎ手続きの実施場所

自賠責保険の変更は、自分が加盟している保険会社の営業窓口で行ないます。インターネットや電話での受付は行なっていないので、最寄りの営業窓口までいきましょう。郵送での手続きを行なっている保険会社もあります。

コンビニで自賠責保険の契約を行なった場合の車両入替は、利用したコンビニにより加盟している保険会社が異なり、その保険会社の手続き方法に準じます。

相談窓口はカスタマーセンターでも行なえるので、質問があれば事前に電話で解決することをおすすめします。

廃車手続きに必要な書類と手続き場所

自賠責保険の引き継ぎ手続きの条件である、廃車手続きについて確認しましょう。

廃車手続きの必要書類

排気量に関係なく共通して必要な書類は次の5点です。

  • 車検証
  • ナンバープレート
  • 軽自動車税申告書
  • 標識交付証明書(ナンバープレートを交付された際に発行される書類)
  • 印鑑

共通の必要書類に加えて、排気量ごとに次の書類が必要となります。

  • 125cc未満:廃車申告書
  • 125cc~250cc未満:軽自動車届出済証、軽自動車届出済証返納証明書交付請求書
  • 250cc以上:抹消登録申請書

廃車手続きの実施場所

手続き実施場所は、125cc未満の場合はナンバープレート管轄の市町村の役所、125cc以上が運輸支局になります。先述した排気量ごとの必要処理も、各実施場所でもらうことができます。なお、250cc以上の抹消登録について、永久抹消と一時抹消の2種類がありますが、バイクを売って乗り換えるときは一時抹消を選択しましょう。

自賠責保険の引き継ぎ手続きの流れ

引き継ぎ手続きの流れの例を、納車前と納車後に分けて紹介します。いずれの方法にしろ、自賠責保険を引き継いでの乗り換えはバイクに乗れない期間が発生します。

納車日から新しいバイクに乗りたい:納車前に廃車手続き

まず、今乗っているバイクからナンバープレートとステッカーをとります。ナンバープレートはドライバーを使って自身で簡単に取り外しが可能です。ナンバープレートとステッカー、そして必要書類がそろったら、廃車手続きを進めます。そのうえで、納車日までに自賠責保険の車両入替の手続きを行ないましょう。

ナンバープレートを外したバイクには乗れなくなりますが、納車日に自賠責保険の引き継ぎ手続きが完了していれば、すぐに新車に乗ることができます。

納車日まで今のバイクに乗りたい:納車日に廃車手続き

乗り換えるバイクの販売店で、廃車手続きを実施する方法です。廃車手続き完了後に自賠責保険の手続きを行ない、引き継ぎが完了すれば新しいバイクに乗ることができます。新しいバイクの納車ギリギリまで今のバイクに乗れます。

まとめ

バイクを乗り換えるときは新しいバイクを何にしようか、どんな道を走ろうか、胸が高鳴りますが、自賠責保険の引き継ぎについても忘れずに確認してください。

自賠責保険を引き継ぐ場合は、これまでのバイクと新しいバイクの排気量クラスや料金エリアが同じで、廃車手続きが完了されていることが条件です。手続きには事前に必要書類をそろえておかなければならないので、余裕を持った準備が大切です。

新しいバイクの納車日がわかったら、まずは加入している保険会社へ車両入替について問い合わせてみましょう。

また、お持ちのバイクの売却を検討している方は、ぜひ「グーバイク買取」へご相談ください!

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本記事は、2024年3月26日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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