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季節によってバイク買取の査定相場は変動するのか?

バイクは車とは違い、雨や風、気温などの影響をうけやすい乗り物です。そのため、需要にもタイミングがあり、バイクの買い取り相場が変動するのでは、といわれています。ここでは、実際にバイクの査定相場は、季節などの影響を受けるのかをご説明しましょう。

バイクの需要が増す時期

バイクの需要が増す時期として以下が考えられます。

  • 春先(新生活スタート時期)
  • 長期休み(ゴールデンウィークや夏休みなど)

2015年時点で、バイクユーザーの半数が通勤や通学にバイクを使用していると答えています。それは、新生活が始まる前の春先にバイクの需要が高まることにつながっています。また、大きな排気量のバイクの8割超はツーリングでの使用が多いため、長期休みなどツーリングがしやすい時期に需要が高まると考えられています。次にバイクに乗りやすい気候条件をみてみましょう。

  • 暖かい気候
  • 天候が良い日

寒い時期や雨や雪が降りやすい時期は、バイクに乗りにくいため、需要が下がってしまいます。上記の条件から、査定相場が高くなる時期は、春先前辺りから夏にかけてといわれています。

季節によって査定の変動はある?

季節によって査定の変動はある?

バイクの査定額が高くなる時期は先ほど述べましたが、一方で、以下のような理由から、徐々にその傾向が変わってきているという見方もあります。

  • インターネットの普及でいつでもバイクが探せるようになった
  • ライダーの平均年齢が高齢化している

バイクがインターネットで購入できるようになり、購入時期や利用者数の幅が広がりました。具体的には、雪が降る地域で店舗を構えていても、雪が降らない地域のライダーが購入できるようになったとか、季節を問わないライダーが店舗の近くにいなくても、購入できるようになったなどです。また、ライダー人口は2015年時点で40歳以上が大半を占めています。60歳以上のライダーも多く、バイクの用途が通勤にとどまらず、季節はあまり関係なくなったとも見ることができます。

バイクの査定は何に影響されている?

バイクの査定の変動には以下の要因が関わっています。

査定が上がりやすい要因

  • バイク店に在庫が少ない
  • 繁忙期前
  • 取引が少ない日(悪天候) など

在庫が少ない、または繁忙期前に在庫を確保したい業者は、仕入れに力を入れるため査定額を上げてでも買い取りを行うでしょう。また、大企業の場合は買い取り目標台数などが決められていることがあり、梅雨時期などで売却のキャンセルが多くなる時期は、ノルマを達成するために高価買い取りしてくれる可能性がでてきます。

査定が下がる可能性がある要因

  • メーカーからニューモデルが販売される
  • バイクを売る人が多い時期 など

しかし、高く売れるといわれる時期を待っていても、そうなるとは限りません。バイクが型落ちすると、相当人気のあるモデルでない限り価格は下がるでしょう。また、売る人が多く供給が満たされていると、業者は無理に買わなくなります。
高く買い取ってもらうには、タイミングや運も重要です。まずは査定してもらい、売り時と思えば契約をしましょう。

まとめ

  • バイクは長期休みや新生活シーズンに需要が増す
  • インターネット販売の普及やライダーの高齢化で季節による査定への影響は薄れている
  • バイク買い取り店の在庫などの状況によって査定額が高くなる可能性がある
  • メーカーによる新商品の発売やバイクを売る人が多い時期は査定額が低くなる可能性がある

本記事は、2018年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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