2020/11/20 15:14:40 更新株式会社ジャパンドラッグハーレーの駆け込み寺?! 安易なごまかし作業はやめましょう!!
ハーレーダビッドソン ショベルエンジン分解中
お客様によると「走行中にガキン!という感じでエンジンストップ。」
プッシュロッドを調べてみると、ユルユル?!
カムカバーを置けてビックリ!タペットローラーの外周部が、真っ二つ!!カムシャフトはガリガリ!
純正品は油圧タペットのはずですが、社外品ソリッドタイプのタペットに交換されてました。
油圧タペットのタペット音に手を焼いた末に、安易にソリッドタペットに交換して、ごまかしてしまうエンジニアさんに、この手のケースの作業事例が多いようです。
油圧タペット自体の不良、タペットローラーの摩耗、
タペットブロックのクリアランス増大、オイルポンプの性能低下、
等々による「カンカン」タペット音。
根本的な問題解決せずにソリッドタペットに交換して、
いかにも治ったかのような、ごまかし作業はやめましょう。
クランクケース内部は金属片だらけ。
ショベルヘッドのエンジンは、フライホイールまで、すべて分解いたします。
株式会社ジャパンドラッグ
総額:0円