宿に着くころにはもう真っ暗。途中で霞ヶ浦南岸や阿見飛行場、フルーツラインを楽しむ予定だったけど、こんなに遅くなっては無理。朝日がオススメの宿ということなので早く寝ることにした。
日の出は6時前。眠い目をこすりながら起きてみると外はくもりで、うっすらと見える朝焼けを楽しんで、2度寝しちゃいました。でも、朝寝坊しちゃうということもなく朝食を食べて出発。じつは、今日はこのツーリングでもっとも楽しみなことのひとつ、パラグライダーを体験する予定なのだ。乗馬情報を集めているうちにいろいろなことを体験したくなってしまったワケ。だから、寝過ごすなんてしないよ!
だけど、天気予報は雨。パラグライダースクールに到着する前にはパラパラと降り出してきてしまった。そんなに強い雨ではなかったので、一応テイクオフポイントまで連れていってもらったのだけど、強風のためやっぱり中止に……。しょうがなく、スクールに戻って装備をつけて雰囲気だけの体験でがまんする。
すこし北海道を感じさせるまっすぐな道が多いフルーツラインを走っていくと、イチゴ畑をいくつも発見。そのうちのひとつに立ち寄って、お土産をゲット。お店のおばちゃんが山盛りのイチゴを試食用にくれて、ついたくさん食べちゃった。 |
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午後は、ダチョウ王国でダチョウを初体験。しかも、ただ見るだけじゃなく食べちゃうのだ。けど、実際にダチョウを見るとなんだかかわいそうに……。だって目がすごくかわいいんだもん。とはいえ、空腹に耐えられず食べちゃった。味は牛と変わらないかも。意外とさっぱりしてオイシイよ。
お腹もいっぱいになったので、今回のツーリングの締めとなる体験へと向かう。自然にふれあうというテーマからはそれているけど、ダチョウ王国のすぐそばにあるカート場でレンタルカートを体験だ!
雨だからお客はぜんぜんいなくて、私ひとりの貸し切り状態! ウェット路面でスピードは出せないけれどダイレクトな操作感はバイク以上。雨プラス跳ね水でびしょびしょになりながら楽しんじゃった。
さて、雨という自然とふれあったという言い訳もできたので帰ることにしよう。ちょっと寄り道して広い畑のなかを土浦へ向かう。クルマ通りはほとんどなく、静まりかえった空気にフォルツァのエンジン音だけが響く。心やすらぐひとときだ。茨城にはこういった広さを感じられる自然が多いみたい。最後に、土浦駅前にあるお土産屋さんに立ち寄り、食べ物ばかり買い込んでしまった。
今回のツーリングは、また来て体験しなければ、と新たな目的を作るものばかりだったから、近いうちにもう一度訪れたいな。 |
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