バイクを購入するときには新車でも中古車でも、バイクの本体価格の他に、登録費用などや各種税金など「諸費用」が掛かります。
諸費用に関しては、
・検査登録手続き代行の費用や、整備に掛かる費用など、販売店に支払う「販売店手数料」
・重量税や自賠責保険などの「法定費用」
の2種類の事です。
つまり、支払総額とは、バイクを購入し、乗ることが出来るようになるまでに掛かる必要最低限の金額の事です。
【ご注意】以下の場合などで現金支払総額が変わります
法定費用に含まれるものは主に税金です。バイクの排気量や車検の状況などで金額はさまざまに異なります。
重量税は251cc未満の排気量であれば新車購入登録時のみ、それ以上の車検があるバイクでは車検を受けた時に毎回負担する税金です。
よって、251cc未満の中古車及び251cc以上で車検残のある中古車なら購入時には支払の必要はありません。
正式には自動車損害賠償責任保険と言い、強制保険とも呼ばれているものです。※グーバイク現金支払総額上では、自賠責保険期間を250cc以下…12ヶ月、251cc以上(中古車)…25ヶ月、251以上(新車)…37ヶ月にて表記しています。
251cc以上のバイクは基本的には、車検時に次の車検までの期間分を支払います。よって、車検残がある中古車なら、期間分は前オーナーから支払いが行われているはずです。
ただ、販売店によっては、買取の際に販売店が前オーナーに未経過分を支払い、その分を「自賠責保険未経過相当額」として新オーナーに請求することもありますので、詳細は各販売店に確認の必要があります。
バイクにも消費税がかかります。グーバイクでは車両本体価格は内税表記です。車両本体価格以外にもオプション装備や、登録代行費用など税金以外の手数料類に対しても課税されます。
運輸支局への登録や名義変更申請などを、販売店に代行してもらう場合に必要な印紙の代金のことです。販売店手数料に含まれていることもあります。
自分で申請などの処理を行う場合は不要です。
販売店手数料とは、車両登録等に関する手続きを代行してもらう場合に販売店に支払う費用のことです。金額や名称、含まれる範囲などは販売店によって異なります。内容が不明瞭な費用は販売店に問い合わせてみましょう。
運輸支局に対して行うバイクの名義人の登録作業を、販売店に代行してもらうための費用。
名義の変更には変更前の名義人の印鑑証明と委任状類が必要であるのと、手続きも煩雑なので販売店に任せるのが一般的です。登録する運輸支局と販売店との距離によっては手数料が割高になる場合もあります。ナンバー変更の場合はその分の手数料も発生することになります。
整備費用とは、中古車の(現状渡し)という特別な場合を除いて、納車される前にショップが行なう点検&整備に掛かるお金のこと。グーバイク支払総額上では、整備費用を全て含んだ金額で表記しています。
なお、グーバイクでは法定整備について整備状況を下記のように表示しています。