■メーカー・ブランドの歴史
2010年で創業200周年を迎えたプジョーは、自動車だけでなく二輪車の製造・販売も手掛けるフランスのメーカーです。「プジョーのバイク」と聞いても連想しづらいのは確かですが、実はこれまでにプジョーは自転車の製造技術を活かして三輪車や五輪車、オートバイやスクーターなど多くのモーターサイクルも生み出しています。
時代を大きく遡ると、1885年から1904年には現代のオートバイと近しい「クロームモーターサイクル」を製造し、その後1900年代は新世代のスクーターを多く世に送り出しました。
2010年には、レース・街乗り・マウンテンバイク・ハイブリッドなどの異スタイルを混合した限定シリーズを発表するなど、「バイク」としてのプジョーに今後も期待が高まっています。
■代表的な排気量とモデル
プジョーが展開するオートバイのラインナップでは、250cc以下の小排気量バイクが中心です。中でも、最も排気量の大きなものでは126ccのジェットフォースがあります。そのほか、小排気量のモデルではVOGUE SP（50cc）やスピードファイト50/100（50cc/100cc）などがあります。
■メーカーの特徴
プジョーのオートバイラインナップには、現在以下の5つのシリーズがあります。
・VOGUE（ボーグ）
・スピードファイト2（50/100）
・ジェットフォース
・LUDIX URBAN TRACK
・TKR Furious
スタイルとしては全てスクータータイプで、スポーティーなものからアドベンチックなものまで様々です。日本ではプジョー・モトサイクル・ジャポンも設立されているので、気になる方はお気に入りの1台を探してみてはいかがでしょうか。
