
まこと
▼所有車種
-
- CBR250FOUR
足掛け2年の時間をかけて、やっとCBR250Fourが公道走行可能な状態となりました。
アッパーカウルも取り付け、徐々に理想形に近付きつつあります。
これからは細かい修正の繰り返しになりますが、応援よろしくお願いします?( 'ω' )?









固まって開かなくなっていたガソリンタンクのキーボックスを修復します。
開かなかったキャップをどのようにして開いたのかは防犯上の理由からお伝え出来ませんが、まぁ、ちょっとした裏技があるわけです(^^;
いずれにしよ、動きの悪くなったタンクキャップの修復に使えるテクではあるので、固まって開かなくなる前に、動きの悪くなりつつあるタンクキャップのキーシリンダーは、早め早めのグリスアップをお勧めします。
①解錠後はキャップをタンクから外し、パッキン裏側に隠れている金属板をマイナスドライバーでこじって取り外します。
②パッキン裏側に3ヶ所、プラスネジで表面の化粧板が止められているのでネジを舐めない様に注意しながら外します。
③化粧板を外したらパッキンを外します。
古い物は切れやすいので要注意です。
パッキン下にはタンク内の気化ガソリンを抜く為のワンウェイバルブがあるので無くさない様に注意です。
④キャップを止める為の爪を抜きます。
タンクキャップ裏側には押すと動くリングがあります。
キャップ固定用の爪が吹き飛ばない様に押さえながらこのリングを押し込んで下さい。
奥まで押し込むと爪のロックが外れて飛び出します。
⑤爪を抜いたらリングとスプリングを取り外し、キーシリンダーを本体から引き抜きます。
引き抜く際にはキーを刺したまま行いましょう。
キーシリンダーには薄い板と小さなスプリングが入ってます。
動きの悪い鍵はこの板の油脂切れか、内部の腐食が原因です。
板を抜き、腐食や汚れがある様なら清掃等を行い、元々と同じ場所にそれぞれの板を入れていきます。
場所を間違えると全く違う鍵になってしまうので注意です。
⑥可動部の清掃、グリスアップが完了したら分解の逆転手順で組み立てれば完成です。
ただキーシリンダーに関しては組み付け前に実際に鍵を刺し、シリンダー本体から板が飛び出していない事を確認しましょう。
正しく組み立ててあれば写真の様にキーシリンダーから板が出ていないはずです。
ちな、どうしてもタンクキャップが直せない、新品に交換したいと言う方は、MC17に関してはNSR50の物が流用可能です。
これマメね👋🏻