




プッシュロッド1。
クラッチを握ると、
こいつがプレッシャープレートを押し上げ多板クラッチをバラけさせることで動力を遮断する。
コレが短かければ当然、クラッチの切れが悪くなるが、そうそうチビる物でもない。(このパーツはすでに廃番しています)
その先、メインアクスル内をプッシュロッド2が貫通しレリーズピストンの押力を伝達するが、
ロッド1とロッド2の間にはパチンコ玉。
シリンジで吸い取って確認してみる。
この鉄球による打痕がプッシュロッドにどうしても付くが、
クラッチの切れが悪くなるほど短くなる凹みでもなさそうです。
今回問題にしていたツナギ側には直接の影響はありませんが、
引っかかりや異物詰まりがあったらクラッチ板が戻りきらない原因にもなるので一応チェック。