マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))

  • グーバイクTOP
  • モトクルTOP
  • 検索結果一覧
  • 投稿記事詳細(マハトマ+とりあえず、スプリンガーk16の足回り構)
  • マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))
    マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))
    マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))
    マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))
    マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))
    マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))
    マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))

    とりあえず、スプリンガーk16の足回り構造改善活動及び摩耗等状況の報告します

    前回投稿で紹介した、アクスルシャフトのネジを締めすぎるとブレーキパネルが動かなくなる問題の解決のため、ブレーキパネルに入れているサイズ合わせのブッシュを改良し、アクスルの締付トルクをホイールベアリング側に逃がすことでブレーキパネル面にトルクが伝わらないようにする加工を行いました

    用意したのはアンチリフト流用時に準備したオイルレスブッシュ内12×外16×幅20
    こいつをアクスルに追加して通すことで、ブッシュがホイールベアリング側に貫通します
    するとアクスルの締め付けトルクがブッシュとベアリング間にかかるようになり、パネルは力が加わらずフリーな状態になれるというわけです
    とりあえずアクスル外して既存のブッシュに追加する形で突っ込んでみたところ、ちょうど1個半の長さが外に飛び出る事が判明

    見た目にこだわらなければアクスルのスペーサーを飛び出た分減らせばそれで終わりなんですが、ちょっと出過ぎに感じたためブッシュを半分に切断して使用しました

    ただ、構造や手間を考慮すると幅25の同内外径スペーサーを使ったほうが簡単でよかったかも(ヤフオクに、アルミ製の求めてるサイズのスペーサーがありました)

    なにせ切断自体がめっちゃ大変で、多孔質金属だからって柔いかと甘く見てたらノコギリが滑って入らず、パイプカッターで切ったら厚みのせいで20分くらいかかり手に肉刺ができました

    一応、カットは真ん中ではなく少し左右ずらしてやりました(飛び出しがゼロだと意味ないので)

    1ミリ強程度の隙間がブレーキパネルとスペーサーカラーの間に空き、締め付けてもその間隔が埋まらなかったので、締め付けトルクをパネルに伝えないというう目論見は成功です
    タイヤを空転させた感じも非常にスムーズで、連結リンクを外した状態でパネルを動かした感じも軽く動いていて良好でした
    この理論が噛み合った瞬間の快楽
    カスタムの醍醐味です


    これのついでに、ロッカーのベアリング部分の点検とステムナット周辺の点検を行いました

    ロッカーは少し手を入れていて、軸受けに当たる部分に前はオイルレスブッシュ、後ろはボールベアリングを入れています

    これは純正がただのアルミの筒であり、軸受としてあまりにも微妙だと思ったので色々代わりになるものを探している次第です

    前はどちらもボールベアリングを入れていましたが、あまりにもサイズが小さくもちろんこんなバイクのフォークに使うような想定のものではないので、前側はすぐ壊れてしまいました

    ただ、後ろ側はそこそこ持ちこたえていたので、今までそのまま続投していました

    多分100キロくらいは走ったかな?

    今日開けた感じは一瞬無事かと思いましたが、外したら即ばらばらになりました
    さすがに直接的な衝撃が来にくいリア側とはいえ普段釣り竿なんかを回しているベアリングにフォーク軸受は厳しかったようです

    一応、リア側にはもう一度ミネベアミツミ製ベアリングを仕込みました(壊れたのは中華製、プラ製シールドの安物)

    これでまたどれだけ持つかモニタリングします

    フロントは一瞬で砕けることからベアリングみたいなのは無理と判断してオイルレスブッシュを入れていますが、これにも軸になるネジの跡がくっきり残っていてあまり良くなさそうな感じです

    というか、これの問題点として、負荷を受ける軸が純正時点でただのネジなんですよ
    せめて半ネジみたいに平らにしておいてくれないとそりゃネジ食い込みますよね
    お祈り程度にステンレスシートをネジに巻いてネジの食い込みを抑えていますが、ブッシュの状態をみると効果は微妙
    サイズ合致する、首元にネジが切られていないボルトがまだ見つけられておらず、このあたりも根本的な改善の余地が大いにある部分です

    今考えているのは、軸受を外径12内径8という極小サイズから拡大してより耐荷重に優れたベアリングないしブッシュを使用したいと思っています

    ステム周辺側は、上側のベアリングの固定処理が甘い部分を発見したのでステンレスシートを巻き増して対応しました

    ちなみに、自分のハンドルポストはこのように本来裏側で固定するタイプの物のネジをキャップボルトにして上から締められるようにしています

    あと、最後にリンクアームを元のカブ用から汎用のリンクアームに交換しました
    短くなったことでストローク動作が自然になるのかな?
    多分動き的にはそこまで改良という感じではないですが、見た目的にはなんとなくすっきりしました
    というか今回の作業で見た目変わったのはここだけです


    めちゃ長くなりましたが、実際1日かかったので長かったそして疲れた

    やりたいことはまだ山ほどあるので部品が揃い次第やっていきます

    バイク買取相場